少々疲れていたので、決算特別委員会委員長として議事進行を進めるのは気が重かった。
初めての経験だからということもあるのかな?と思いながらおもむろにスタート。
ところがところがである。内容がとても良い。こんな気持ち味わったことがない。
数字が活きている。
私は結婚以来主婦の仕事として、家計簿記帳をもっと大切なものとして励んできた、議員になるまで。大きな理由は家を建てるための、子供の教育費捻出をするための貯蓄である。まず貯蓄額を決め、残りで生活する、そのための予算生活。予算の立て方がまずいと散々だった。
ところが議員になったら収入が夫の年金と議員報酬の2本立てのダブルインカム(使ってみたかった?!)。さらに家事と仕事の両立が困難で、空白のページが多くなった。
しかしながら30年間の記帳体験は数字が物語ることを知った。その数字の裏にあるものが見えるのだ。カンが働く。におうのだ。
そのかんを信じながら調べると、ひっかかったにおいのもとにぶつかる。そういう経験を
町の予算審議、決算審議で何度も味わった。議員活動が面白いと思える大きな要因なのだ。
そして今回、滑り出し、好調!
各職員の真摯な姿が伝わり、数字も納得できるものばかり。特に昨年1年かけて繰越金の問題を一般質問で取り上げたのだが、枠予算配分で挑みたいという町長の姿勢と相まって、決算での経営政策課の報告は納得できる内容だった。
この調子で今日も進みたい!
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