行政、町民、議会 みつどもえの闘い

 

 ※31日にこの記事の内容の削除を発見しました。その削除されたものを書き加えましたがしっくりきません。内容は同じですが文章は本日(31日)手を加え、新たに書き直しています。

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 3つの勢力としての闘いをイメージしていることに疑問を持たれるかもしれません。しかしながら行政も議会も、町民あっての機関なのです。

 

 粕屋町議会に同じような内容の請願が住民から3回も出されることはどういうことなんだろうかと考えています。議会への信頼があるからなのか信頼できないからなのか、問題が一筋縄ではいかないからなのか。

 

 「町立保育建替え・民営化に関する特別委員会」設立の目的の一つは、7月その時点ではまだ3回目の請願を出されるなど思ってもみませんでしたから、行政の民営化計画に対して議会がどう対応すべきか、特に6年前の請願を検証すべきだと考えたからでした。

 

 ところが検証する前に3回目の請願が出てしまい、この9月定例議会で審議することになりました。議会はその内容が、公益上の見地から見て合理的であるか、緊急性や財政事情、重要性などから見て、粕屋町にとって実現の可能性があるかなどを厳格に審議しなければなりません。それに加えて今回の行政の手法、提案の仕方が妥当なものかその辺の審議も必要だと考えています。

 

 6年前に請願が出された時の、篠崎町長の答えは「中央保育所の民営化はしないとし、原町あおば保育園の新設」でした。前年度の12月から説明会を何度も開き、議会・住民合意の上でした。

 

 今回はどうでしょうか。全く違います。計画発表、法人選定、完成引っ越しまでを1年10ヶ月で、しかも2園同時にです。

 

 発表があったのは6月議会。保護者説明会は6月末から7月15日まで。その一方で、法人選定委員会を組織して事業者向けの公募内容を定め、8月初めに公募をかけるという無茶苦茶な流れでした。

 

 3月の施政方針には建替えの必要性は挙げてありましたが民営化のことなど一切触れていなくて、当初予算にも関連する予算もありませんでした。まさに寝耳に水の出来事でした。

 

 因町長はスピード感を持って仕事をするとよくおっしゃっていますが、こういうことなのでしょうか?

 

 ちょっと違うのでは?

 

 しかしながら執行部には執行部の考え方があるでしょう。それぞれの立場の意見を議会で各議員が意見を出し合い採択か、不採択かを審議します。過去2回の請願も含めて、今回の請願が妥当なものかどうか、厳格、かつ慎重にできる環境を委員長としては整えたいと考えています。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ゆうじ (水曜日, 30 8月 2017 20:43)

    なんか、書き込みがルーチンワークになってしまいました。 お見苦しいかもしれませんが、皆様お付き合い願います。 次の書き込みは、回答の書面が届いた時になります。 ところで、粕屋南部消防組合消防本部 消防長から、8月20日(日)に『応急手当普及員』の認定、本日30日(水)に『乙種防火管理』の講習を修了の「証」を頂きました。 守るべき人を守ることが出来るのは、私たち一人一人の意識次第と段々分かって参りました! とにかく、私たち一人一人のそれぞれが出来る事はヤリヌイテ・・・、これからが将来の子供たちを守り抜きましょう! 少し早いですが、おやすみなさい。 少々、疲れました・・・。