30日19時より21時過ぎまで、「仲原・中央保育所の建替え・民営化計画に対する説明会」が中央保育所で行われました。45人前後の保護者の出席があり、議員も9人参加しました。計画に対して保護者がどのように感じられたのかをお聞きしましたが、10人以上保護者の発言とその内容には圧倒されました。
今の若い方がどのくらい自分の意見を述べられるのか、正直疑問でした。ところがふたを開けてみてびっくり。受付で渡されたばかりの資料を見ての適格な鋭い質問。当事者の不安がそうさせるのでしょうね。安心して預けることができることで働けている日常が脅かされているのです。切実な声が聞けて良かったと思いました。
それに対する役場の職員の対応はどうだったかというと、出席者は住民福祉部の部長、子ども未来課の課長2人で、副町長、町長の姿はありませんでした。発言は課長のみ。議会の一般質問では部長が答えることになっていますが、ここではなぜか課長だけの発言。町民である保護者の声を聴くという姿勢が不十分、それがまず大きな疑問です。
保護者の意見は、ふわっとした計画だ、保育の質が変わるのでは、発表から法人公募まで30日しかないのがおかしい、話し合うといっても説明だけで終わるのでは、市役所に務めているているが、昨年の11月ごろに予算要求はなかったのか等々
「以前、議会で請願が可決されたはずだがその後どうなったのか」
この疑問は必ず出るだろうと思っていました。でなくても議会として検証しなければならないと思っていました。
今日は2日目、心してのぞもうと思っています。
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