昨日の6日に副町長の選任同意の議案、それに伴う補正予算案が提出されました。
議会運営委員会が開かれ、9日の総務常任委員会での付託案件として審議されることになりました。
誰を2人目の副町長にしたいと町長は考えているのか、副町長2人制の議案を議会前の議会運営委員会で説明をしている時から謎でした。が、初日2日の総務常任委員会で傍聴(私は現在厚生常任委員会所属)中にの町長の説明でふと過去の画面が頭に浮かび、ひょっとして・・・・・・・
推測は当たりました。やはりこの方、池田泰博氏だったかと妙に納得。因町長の人選は一つの傾向があるように思います。もっともこれは誰にだってあることですが。その人選に対しての必要経費29年度分1259万円(人件費、備品購入費)の補正予算案が同時に提案されました。
西日本新聞の5月30日版には、人件費1000万円と報道されましたが、あいまいな内容だったので明確にしてほしいと問いただしたところ、来年から年間人件費として1600万円必要になるとのことでした。
それだけの価値が、副町長2人制(人件費3200万円)にあるものなのかという疑問が残りますが、これはひとつの大きな賭けだと思います。それだけの価値があるか、否か、やってみなければわかりませんね。ただし前にも書いたように粕屋町の部長・次長(教育委員会)制はうまく機能していなくて来年は4人のうち2人定年という課題があり、それに向けての布石というか町長の決断で、新たな部長は任命しないとしています。
もしこの2人制、人選が粕屋町の風土に合わないとなれば2年半後に町長選があるので自ずとその結果は出るでしょう。町長にとっても背水の陣なのかもしれない、と、ふと思いました。 チャレンジ、大いに結構。
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