久山療育園から定期的に送ってくる機関紙が、本日届きました。
社会福祉法人バプテスト心身障害児(者)を守る会が発行している「愛の手を」です。
今日はその中の一文を紹介します。
制度・情報という欄の「新制度における重症児者医療制度の動向」を寄稿されたセンター長の宮崎信義氏が「かって近江学園を親友と3人で創始された糸賀一雄先生は『この子らに世の光を』ではなく、『この子らを世の光に』と言われました。」
この子らを世の光に ーーー含蓄のある言葉ですね。
久山療育園は重度障害児者のための施設でもありますが、同時に在宅支援センターも兼ねています。重症児者が収容されて生きるのではなくむしろ地域の中心に位置づけられることを願って運営をされています。
障害を持ってこの世に生まれた方も普通に生きられる社会、というかその社会の中心に生きられる社会を願って、篠栗のバプテスト教会を通して支援しています。
コメントをお書きください