12月議会では補正予算案の中の遅延損害金等を外すか否かで大揺れとなったので注目度が今一でしたが、朗報がありました。
それは表題の通り文科省交付金(補助金)が国の大型補正で出るようになったのです。
今年1月下旬に大慌てした問題がありました。
それは新給食センター建設に文科省から交付金がおりる予定で当初予算にもそれを含めた額で組んでいたところ、その額、1億8500円が出ないことが判明したです。調べてみると、どういうわけかその当時の担当者が申請の手続きをしていなくて、国の審議の対象にもなっていないとのことでした。
結局今年28年度の当初予算では財政調整基金を取り崩して繰り入れし、急きょ間に合わせたのでした。
今回の担当者はあきらめきれず、だめもとで要望を出していたところ、嬉しいことに11月18日に内定通知があり、今回の補正予算案提出に間に合ったのでした。額も3245万円多い2億1745万円となりました。
12月補正案の内容は交付金がおりることになったために1億8500万円を財政調整基金への繰り戻し、残りは教育債の減額となったのでした。
前の担当者は申請を忘れていたとのこと、今回の担当者はダメもとでもあきらめずに、しかもより多くの交付金をゲットしています。
この差は何でしょうか。
交付金が増額した形で出ることになったことを反映している今回の補正予算案の賛成・反対討論では、担当の職員、町の執行部の仕事の仕方を高く評価しますと賛成討論をさせてもらったのは言うまでもありません。
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