場所は横浜市、時はおととし6月、被害者が5年生の時の恐喝事件。
この生徒は2年生の時に福島から引っ越ししてきてすぐに放射能菌などとからかわれて一度不登校になっている。3年後同級生からの賠償金目当ての恐喝事件、ところが何の手立てもこの小学校ではなされていなかったようだ。
神奈川県警によると2014年8月保護者から金銭トラブルの相談を受け、同級生や学校などへ聞き取りを実施。ゲームセンターの防犯カメラで、1回につき10万円前後の金銭の動きが判明、被害額は150万円ほど。
県警は金銭の授受は確認できたが「事件としての解決はできない」と判断し、両親と学校に報告。
2年後の今、なぜ報道されたのか。横浜市の教育委員会がやっと動き出したから?
学校側が何の対策もしなかったということで市の教育委員会との、お互いの責任のなすり合い?
放置の理由は「重大事態」と学校が判断しなかったからのようだ。
「いじめ防止対策基本法」が大津市のいじめ事件後全国の自治体でできており、いじめ防止対策に貢献しているやに思えたが、何のことはない、学校側が「重大事態」と認識しなければ機能しないのだ。発覚後他の保護者や、町内会が問い合わせたが、取り合っていないという。
地域と警察が動いても学校側は何の配慮もしていない。すべては闇・・・・・だった?
この家族のうけた苦しみは如何ばかりだっただろう。震災、原発から避難してもこのような苦しみを受けるとは。無策の学校、教育委員会が情けない。
それでは粕屋町ではどうなんだろう。調査しなければ。
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