4月25日の毎日新聞、風知草というコラムの記事です。
歴史学者の磯田道史氏の「天災から日本史を読み直す」によればーーーー
1611年、東北で津波を伴う海溝型の慶長三陸沖地震が発生。19年に熊本と大分で、25年には熊本、愛媛、香川、広島でいずれも断層のずれによる大地震が頻発。33年、小田原で直下型大地震が起き、関東に被害が広がった。
25年に熊本地震に関し、長期間、強い余震が続いたことをうかがわせる記録が、熊本藩の古文書に残っているという。400年前、時代の変わり目に連続巨大地震が起きた。というより地震の連鎖が時代を変えたーーーーーー
400年後の今、時代はどう変わるか?予測がつかない。ただ日本という国は本当に地震国なんだと思う。地震や水害などの災害があるのが日常。このような自然の猛威を受け入れながら歴史を積み重ねてきたようだ。ということは原子力発電所はわが国では操業してはならないということではないか。
上の写真はマダム・サチという剣弁高芯の白バラ。熊本地震で亡くなられた方に捧げます。
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