時間が足りない!

 一般質問が終わったが、すっきりしない。私の質問と行政側の答弁を併せて持ち時間が60分という議場のルール。昨日は2番目の質問項目「ふれあいバス」の件で総務部長の答弁がだらだらと(?!)続き、とにかく長すぎ、途中、ちょっと、というか、かなりいらついた。答弁が長くなり私の持ち時間が少なくなることも考慮に入れて、こちらの質問内容を工夫する必要があったのだ。

 

 結論として最後に「検討します」という短い、あいまいな答弁だけで終わって「えっ、そりゃないんじゃない!」と反論したくなった。答弁が長い時はできない理由をただダラダラと述べていることが多いので気をつけないといけないのに、つい、うっかり、許してしまった。議員歴11年のベテラン議員としてはスキル不足、腕の磨き方が足りない、と大いに反省。

 

 1時間という与えられた時間の中で、質問項目を少なくすればいいのだけれど、物事にはタイミングというものがあって、どうしても「今」でなければということがあり、つい盛りだくさんになってしまう。

 

 でも私はこの駆け引きが必要な、議員に与えられた特権に挑戦することが好きだ。毎回させてもらってもう44回になる。議場の緊張感の中で、執行部と向き合うことで、不可能を可能にする、途中であきらめない、そして自分の限界に挑む。

 

 時間が足りないものについては、今後の総務常任委員会審議、予算特別委員会審議の場で詳しい説明を求め、必要なものは9月の補正予算に予算措置をしてくれるよう要請する予定だ。とにかく粘るのみ!