オバマ大統領が最後の一般教書演説を行ったことを受けて政治アナリストの横江公美さんが1月21日のコラムに以下のように書いています。面白いなと思って切り抜いていましたが、前回の片山先生と記事との関連があるのでその内容をアップします。政治文化の違うアメリカでの話ですが、私たち政治に携わる者が心しなければならないことは「わかりやすさ」でしょうか?!
アメリカの政治を観察していて思うのは、政治は難しいものでも堅苦しいものでもないということだ。政治を身近なものにするために、政治家は政策の中身をどのように伝えれば最も効果的かを懸命に考え、工夫を重ねた。今回の演説でもオバマ大統領は新しい取り組みを行った。ホワイトハウスのウエブサイトは演説を中継するだけではなく、内容に合わせて要約や図表を織り込んだ。財政赤字が大統領就任後の7年間に4分の3に削減された表や、高校生の卒業率が75%から82%まで向上したことなどをわかりやすく伝えた。
日本では18歳から選挙権が与えられることになり、政府は有権者教育の重要性を訴えているが、有権者教育は特別なものではない。政治がわかりやすく、身近であることが重要なのだ。
「わかりやすく」。それなら私にもできる、と思いました。努力します。
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