合併問題

 10月18日午後7時よりサンレイクさくらホールで「因たつみ後援会事務所」主催の総決起集会がありました。入場者は当初心配された予想をはるかに上回って600人以上の方が集まられたようです。

 

 基調講演に西日本新聞社記者、総務部長を歴任後今年の4月に退職されジャーナリストとして活躍されている池田泰博さんのお話がありました。

 

 8年前の粕屋6町合併の時にわざわざ粕屋支局担当を申し入れ、デスクと兼ねて取材、多くの記事を書かれた方で、前回の合併が不調に終わったのは「粕屋町議会」のせいだと強く非難されました。

 

 そうです。その先鞭を切ったのが何を隠そう「本田よしえ」です。絶対に6町合併なんてうまくいくはずがないし、その必要もない。粕屋町はこのままの状態で単独で市制を目指した方が良いと信じていました。

 

 8年後の今、ちょっと違います。

 

 職員が少なく、その上粕屋地域出身者が多く、地元や上司の意向に逆らえずのやる気があっても芽が摘まれるようです。税収がアップしてもその分交付税を削減される国の制度、人口増加に伴う計画的なまちづくりが必要なのにいろいろなしがらみでとん挫。そのようなことを考えると、全く別の視点からまちづくりを考える必要があると痛感しています。

 

 残念ながら今は検討しようとする雰囲気すらありません。限界で行き詰っています。「たつみ」さんが言うように検討委員会を立ち上げるだけでも、職員、町民の意識は変わるという主張に賛成です。


 選挙が終わったら、議会と町民で「まちづくり塾」のようなものを立ち上げたいですね。