図書室での個人演説会

 場所がなんと学校図書館。これは行かずになるものかと夫の運転で急きょ駆けつけました。今朝フェイスブックで知ったのですが、場所は久留米市立荒木中学校。19時より20時まで、たくさんの支援者の輪の中で藤林詠子さんの演説を聞いたわけですが、この内容がすごかった。選挙中であることを忘れる(?)ほど、示唆に富んだ、琴線に触れる、深いお話でした。

 

 障がい、貧困、地域包括ケアシステム、生活保護、地場企業、農業の活性化、藤林詠子さんが歩んできた小さな声を大切にしての議員活動、どれを取ってみても私はその足元にも及ばない、聞いていて深く心にしみました。

 

 どんなことがあっても人は人の力を使えば生きていくことができる、生きてることの素晴らしさにこんなにたくさんの種類があるとは、貧困の連鎖に苦しめられている人がなんとか自分の力で生きていけるシステムを、障害を持って生まれた人がどれだけ多くの幸せを周囲にふりまいていることか‥・・・・‥など。

 

 バックに100人の人がいる人よりも、申し訳ないけれど一人しか紹介できないという人の、また、誰からも声をかけられていない人、そういう人の紹介カードが欲しい。そういう人のパイプ役になりたい。議員という肩書を持っていることがこんなにも皆さんのお役にたてるとは、また、こんなに面白いものとは知らなかった、これからもこの仕事を続けていきたい。

  ありがとう藤林詠子さん。あと2年活動できる私にとってもとっても貴重な時間になりました。