子ども館建設と運営に関して

 あっという間に4月も3日過ぎてしまいました。今日は雨風が強く、桜の花はかなり散ってしまったような気がします。春はこれから一気に進むのでしょう。いろんなことがありすぎて楽しんでいない自分がいます。

 

 3月31日に議会で(仮)子ども館建設特別委員会の役員決めがあり、委員長に任命されました。本来ならばとても嬉しいはずなのですが、議会内、行政内でも様々な問題があるのでかなり覚悟が必要で、どのくらい役目を果たせるのか未知数です。まず時間がないという大問題があります。

 

 ニーズをつかんで運営を考え、それから建設をするという発想にならない公共施設建設。だから反対が多く税金の無駄遣いと言われる所以ですが、今回もその道をだどっているように思います。町民の皆さんに計画を発表して利用者の意見を吸い上げる発想に欠けています。極秘に物事が進んでいます。どうしていつもこういうパターンになるのでしょう。議会で反対する人が多いから?子どものことに税金を費やすのを理解しようとしない町民が多いから?

 

 利用する子どもたち、保護者、ボランティア団体、一般町民などに図面を見てもらってどしどし意見や要望を出してもらう、そうすることで建設後の運営がやりやすく、事業として成功するのにと思うのですが。利用者を想定し、そのためには何をしたら良いかの発想がなく、まず建設ありき、それから運営を考えましょうというのが今のスタンス。これにどう立ち向かえるのか、議会の力でこの流れをどのくらい軌道修正できるのか、本田芳枝という10年生議員の正念場です。