女性が仕事をするという事

 クローズアップ現代の特集2日目。男女雇用均等法ができて30年目になるそうだ。


 NHKのこの番組で22年前に取材した3人の女性に焦点を当てて、女性が男性と同じ条件で働くことの大変さを伝え、今後この3人がどのようにおかれた立場で社会を変えようとしているのかを伝えている。


写真の女性は総合職1期生としての重圧に苦しみながら2人の子どもを育て、「せっかくやるならお母さんはこの仕事楽しいんだよ」と娘さんに伝えたいと強く願われていた。

 

 左の図は管理職の男女比較をしたもので未婚の女性が圧倒的に多い結果となっている。

 

 町会議員として10年、子供が成長し、夫も定年退職後だったから働き続けられたのかなと思う。また最も大変な食事づくりは専業主婦時代の基礎があるからこなせるのであって、もしその経験がなかったら・・・・・?

 

 若い家庭で夫との家事分担はどうなっているだろうか。夫が残業が多い仕事だと、結局はすべてを妻である女性が引き受け、余裕のない生活をしているのではないか。とても気になる。新たにできる粕屋町の男女共同参画基本計画が何らかの形で役に立てばよいのだが、否、役立たなければ意味がない。町政のチェック役として議員活動に応援のツールが増えたと思っている。