企業献金と広告のない雑誌

今日の毎日新聞朝刊の見出しです。証券会社や軍需産業、原発関連の企業の自民党への献金が増えているようです。


同じ紙面に政治資金に詳しい有識者は「一般庶民にしわ寄せがいくアベノミクスを財界が献金で後押しし、それを受けて政権が大企業への利益誘導でアベノミクスを強化する。そんな相関関係が出来上がっている」とコメントしています。


安倍首相の「この道しかない」という絶叫に近い演説をテレビが連日写していますが、声が大きくなればなるほど猜疑心をあおりますね。死の商人の影がちらついているような感じです。


自民党でもいろんな考えの人がいると思うし、それが自民党の良さでもあったと思うのですが、今は本当に1強の時代のようですね。



暮らしの手帳です。

昨日は予定がなかったのでひさしぶりにゆっくり読むことができました。

 

広告のない雑誌で、購読者が主人公です。この時代に購読者一人ひとりが支払った購読料で経営が成り立つということの不思議さ、なんと潔い雑誌なのでしょうか。スポンサーに気兼ねすることなく、自らの主張を貫きます。

編集者の視点は一市民の視点、読み続けようと思います。