昨年に続き2回目の経営発表会がサンレイクで14時から17時までありました。
積み重ねといいますか、2回目はやはり違うという印象を強く持ちました。特に両中学校の昨年の不登校問題への分析、対策が着実に進んでいる印象を受けました。先生方の努力に心より感謝したいと思います。ただ、こういう問題はすぐに成果が出ないので、継続しないといけないのですが、トップが代わっても良いものは残す、残せる体制にしたい、それが教育委員会の力量でしょうね。議会も応援します。
わかってはいるのですがこの対策が難しい。この明確な表が関係者に強く印象づけられ問題意識が高まることを願っています。シンプルで良い図です。
結局は学力の問題になります。学力低下に起因する自尊心が低いことが一番の問題なのですが、学力の2極化を2こぶラクダと説明をされました。
言いえて妙ですね。対照にあるのはあるのは富士山型だそうですが、2こぶラクダの状態は中間層が少ないということを表しているので平均点がどんなにアップしたとしても、問題が多いということになります。
長い間日本の子どもの学力は中間層が多いということが強みでした。今アメリカ型に大きく転換しています。持てる層と貧困層、子育てを大事にする層と無関心層、これからますます問題が顕著になるでしょうね。
そうした中で私たちに何ができるか、その課題解決に向けてベクトルを合わせたいと考えています。
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おの (月曜日, 02 6月 2014 20:42)
こんばんわ~^^
今日のワークショップはたくさんお話が出て実り多い会になりました~
その中でも話をさせていただいたのですが不登校対策は幼稚園・保育園・小学校・中学校・家庭・地域・行政支援(自助・共助・公助)で知識を共通にすることで予防したり、ひとり一人の子どもたちへの理解を深めながら社会の中で子育てができる体制に連携いただけると嬉しいと思いました✿子どもたちが成長していく中で支援が切れないような配慮をお願いしつつ家庭でもできことを同じ母として情報共有の場がやはり必要だな~とあらためて実感できました。
本田芳枝 (水曜日, 04 6月 2014 18:27)
こんにちは、コメントありがとうございます。
私はA チームのところにいましたが活発な議論がなされ、内容も興味深いものばかりでした。子育て支援については平成16年7月より始まった「次世代育成行動計画策定委員会」に参加して以来およそ10年、議員になる前からです。策定委員会などではよい意見が出て全体に配慮した素晴らしい計画ができるのですが、実現となると?が多くなりますね。ですが子育て応援団の活動が結構活発なのでそれなりの成果は出ていると思います。しかしながら子どもの数が多く、施策、事業にしても中途半端で行き届かないものが多いですよね。不登校に関しては中学校でやっと数字が明らかになっているのが現状です。あなたがおっしゃっている連携がキーワードです。乳幼児期からの早めの事業が確実に実行される計画ができるようよろしくお願いします。