バラ日記⑤私のバラに会いたくて

 咲きました、咲きました、私のお気に入りのバラです。

 名前は「芳純」。日本のバラ作出家の草分け的存在の鈴木省三氏の代表的なバラです。私のイメージカラーのピンクと名前の「芳」を冠っているので身近に感じているのですが、何よりこの形が好きなのです。花びらの数、大きさもハイブリットティーの中ではやや控えめな感じ。

 

 最近のバラの傾向はカップ咲き、ボンボン咲きが主流となっていますが、クラッシクな形の高芯・半剣弁咲きのこのバラが私にはバラらしく思えて、私のバラに巡り合ったと感じさせられたのです。

真上から撮りました。いかがですか、素敵でしょう!

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    パトラ (水曜日, 30 4月 2014 23:06)

    素晴らしい薔薇ですね
    芳というじがはいってる〜ってすぐおもいました
    これをご自分の薔薇といって大切になさる気持ちがわかります
    こんなに素敵な薔薇によく出会われましたね^^
    なんて贅沢なめぐりあいでしょうか・・・

  • #2

    本田芳枝 (木曜日, 01 5月 2014 06:53)

    パトラさんコメントありがとうございます。小さいころ芳枝という名前が好きではありませんでした。当時は「子」のつく名前が多く、なんとなく地味なしかも音の響きも軽やかでなく、物語に出てくる場合もいつも脇役の名前だったのです。たとえばお手伝いさんとか、主人公の友人の一人とか、小姑の一人とかでした。でも今はこの名前が気に入っています。「芳枝」という漢字が示すその意味に相応しい人になりたいと心から思っています。それでこの漢字を使ったこのバラが私のバラ、お気に入りとなっているのです。