昨年5月22日に学校経営発表会が催られ、昨日、2月27日にその報告会がありました。発表者は小中学校の校長先生6人、参加者は教育委員、教育委員会職員、町長、副町長そして議員ですが、中心は議員向けのようです。
発表会がとても興味深い内容で、不登校性が多いという事実も数字ではっきり示されたので、それがどうなったか楽しみにしていたのですが、今回の報告会の全体的な印象としては、パワーポイントによる報告で、カタカナ語が多く、「最適化」などという言葉が飛び出したりして、ちょっと違和感を覚えたところもありました。およそ8カ月の期間に子どもたちに劇的な変化が現れるわけがないので、報告にあたっての工夫上、当然と言えば当然のことかな?!とも感じました。
しかしながらその中で最も強く感銘を受けたのは先生方の子どもとなんとかして深い関わりを持とうという、学校挙げての努力、これは6校とも強く感じました。
心配されている中学校の学力は、2校とも福岡県の平均を上回っていること、不登校生も少しずつではありますが減少していることなどの報告にホッとしています。
上の表のGWTが何を意味するか分かりますか?グループワークトレーニング、要するに班活動の充実です。今の子どもたちのもっとも不得手とするところですよね。
それを学校経営の中心においている学校の今後が楽しみです。
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