3月定例議会の一般質問が終わりました。9人の登壇者で今回はラストバッターでした。
土地開発公社の15年とPFI 方式による給食センター建替え問題で、SPCという特別目的会社との契約をしようとしている15年をかけて町長と、教育長に問いただしました。
土地開発公社に対して町は6億円の補助を昨年しています。土地の簿価割れの補てんです。今後給食センターの有様によっては町は大きな困難を抱えるかもしれないので、もう少し慎重に物事を取り組んでほしいと訴えたつもりですが、教育長を責めすぎたと感想をくれた議員がいました。
個人的な感情が入りすぎたのかもしれませんが、もう少し町の子どもたちのために身を粉にして頑張ってもらいたいという気持ちが根底にありそれが出たのでしょうね。教育長の仕事のやり方の批判をしてしまいました。
しかしながら教育長の提案通り、よく煮詰めない数字をもとにこのまま68億の債務負担行為を認めるわけにはいかないのです。
なんで普通のやり方で給食センターを建設しないのか、上の表で町とSPC、特別目的会社との契約の図をわかりやすく示ししたつもりですが、訴えたことが伝わらなかったらどうなるでしょうか?悔いが残ります。
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oyanomanabiya (金曜日, 21 3月 2014)
おはようございます。
いつも子どもたち、子育て世代の目線をお持ちになって質問していただけることに感謝いたします。
今回のPFI方式を進める行政が説明会を各学校で開催されていましたが、当事者の意識は「安全・安心で価格変わらず」が変わらなければどのようになっても…と参加者数からも当事者意識は薄いと感じられました。
それは、今までとどのように現実変わっていくのかが実感できないからなのかな~と思います^^
実際に自分たちや子どもたちに影響があることは、声を大にして訴えていくと思いますがその時には遅いんだ…ということに気づかないくらいに情報公開が少なすぎることと町民に分かりやすく伝えるものがないということも要因のひとつ。自分たちが言っても変わらないだろうとか、どうせ数年しか住まないから…とか個々の環境もあるでしょうね><
メリットとデメリットを整理して色んな角度でなぜ住民レベルで話す機会がないのか疑問です。給食費があがるとの噂は聞きました。
本田芳枝 (土曜日, 22 3月 2014 07:30)
oyanomanabiyaさん
コメントありがとうございます。情報量が少ない、変わる実感がわかないということに関して今私がお伝えできることを2点あげてみます。
・町自身も把握している情報が限られているようで、まずPFIありきで進めて いますのでこちらの意見等に耳を貸さないということが強く感じられ、議 会の中でも再三訴えているのですが、そのことへの危機感が広がりませ ん。残念です。
・消費税10%の件もありますのでしばらく様子を見てからとの見解です が、質が下がる可能性もあるので、要チェックと考えています。平成24年 度の決算では200万円ほど翌年度繰り越しがありました。繰り越しがある こと自体がおかしいとこれも再三言っているのですが、値上げなどの対応 に使うといっていましたので、今回それが活きるということになるので しょう。
以上2点取り急ぎお応えします。20日に議会が終わりましたのでその内容をこれから報告していく予定です。いよいよ春ですね。風は冷たいのですが日差しに春到来の気配を感じています。