左の図は、平成25年4月の粕屋町町会議員選挙の際の選挙ハガキに私の決意を示すものとして載せていました。
子育て支援がどんなに充実してもその司令塔になる部分がきちんとしていないと、その事業は先細ってしまいます。町民と一緒に考え事業展開ができる場、それに児童館がどうしても粕屋町に欲しいと思い、イメージとしてとらえやすいようにイラストも添えていました。いただいた4年間の任期の中でぜひにと考えていましたが、案外早く実現しそうです。
2月24日に議会運営委員会が開催され、3月定例議会の日程が正式に決まりました。議案書と粕屋町歳入歳出予算書が配布されました。社会保障にかかわる民生費及び教育費の増大に伴い、一般会計の総額は「123億円」となり、昨年度に比べてプラス5.7%、特別会計と企業会計を合わせて、総額224億円となる、前年度比プラス4.0%の予算の提案が執行部からありました。それに先がけて、17日に因町長の施政方針の冊子が配られました。施政方針の内容を数字で表したものが予算書と考えてられますので、因町長の町政運営のの具体的な内容がこれで示されるわけです。
PFI方式による給食センターの建替えは平成27年度より43年までの15年間、債務負担行為で68億3400万円が記載されており、その採否は今後は議会と執行部の議論展開によるものとなり、PFI方式採用を反対している私は気が重いのですが、実はほかに嬉しいことが2点ありました。
1点目は上の私の選挙公約の「子どもの館」構想の実現です。選挙公約の内容がそのまま行政の新事業として文言も全く同じで採用されて、予算を1000万円つけています。
2点目もこれまた同じく公約に掲げていたもので、「男女共同参画行動計画」を策定し、事業の普及啓発に努めるというもので策定委員会立ち上げ、意識調査などの費用として400万円計上しています。
びっくりしましたし、こういう形で提案が実る過程に携われることに喜びを感じています。
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パトラ (金曜日, 28 2月 2014 22:58)
よかったですね!
こういう形にはっきり認めていただいたのは初めてではありませんか
女性議員としてのちからがようやく発揮できますね
責任重大でありながらも、糟屋の女性議員として着実な日々をつきすすんでください。
本田芳枝 (土曜日, 01 3月 2014 07:09)
コメントありがとうございます。2月28日の3月定例議会の町長の所信表明でも明らかになっています。より良い内容にするために頑張りたいと思います。