絵本の読み手として

 粕屋中央小学校菜の花学級でお話会をさせていただきました。時間割の中で1時間いただいて子どもたちに絵本の読み聞かせをする会を15年間続けています。

 

 ずーっと一人でしていましたが、議員になって忙しくなり、2~3年前からフレンズの仲間とするようになりました。練習不足もあってなかなか思うようにいかないこともあるのですが、昨日久し振りに、子どもたちが聞きたい話と私が読みたい話が一致して良い時間が持てたと感じることができました。

 

 今回プログラムをファックスで送っていたら、子どもたちが模造紙に大きく書いてくれていました。手遊びのところは自分の手をなぞって描いたとか。

 

 私の担当は最初と最後の絵本の読み聞かせでした。

 ●「じゅうにしのおはなし」

   身近に感じてくれたらと導入にお手玉を使いました。最初に12匹の動物のお

   手玉を見せて、お話が終わった後、順番に並べ直しました。

 ●「鬼の首引き」

   狂言からのお話で、お人好しの鬼の頭領が可愛い娘のお食い初めにと、通りが    

   かりの若者を捕えて食べさせようとするのですが、若者が機知でうまくかわす   

   内容です。

 

 始まりが少し遅かったせいもあって、休み時間にかかったのですが、子どもたちは本当によく聞いてくれました。嬉しかったですね。