? 教育委員会の仕事の仕方

 今日、ある会合で中学校のPTAの方とお話をした際におかしなことを耳にしました。

 

 11月末に行われた各小学校での「給食センターの建替え」についての説明会を中学校で開かれなかったということに関して、3年後の建設なので関係ないだろう、と中学生の保護者への説明会を省かれたといわれるのです。

 

 中学生の保護者でも給食センターがどのような状況にあり、今後どうなるのか説明を受ける権利はあります。まして町民なので粕屋町の納税者であり、今後の教育行政に対しては強い関心があると思われます。

 

 この説明会のチラシの書き方にも以前から疑問を持っていました。「町はPFI方式で改築するということを決めました」ので説明会を開きます、という表現方法ですが、決まって予算がついているのは土壌調査とPFIアドバイザリー業務委託に対する2291万円の執行だけなのです。それをあたかも決定なので説明します、質問のある方はという会の開き方で、最初から終わりまでPFI方式の説明でした。

 

 いろんな方法を考えてみて今のところ町ではこのやり方がベストと考え、調査中で議会とともに検討中ですが皆さんの質問にお答えします、というスタンスを取るべきではなかったのでしょうか。

 

 もっともこの説明会も、議会報告会でPFIのことが何も情報として入ってこないという保護者からの問いかけがあり、議会で問題になったから開催という流れだったのです。

 

 説明会では10月25日の刃こぼれによる「すき焼き」献立ての中止のお詫びはありませんでした。中央小での保護者の再度、肉の献立を考えてほしいという要望に、規則だからできませんという回答があっただけでした。その発言に出席した板私が「議会では聞いていない」と申し上げたら、今日は「議員の発言は控えてほしい」と遮られました。

 

 納得がいかないことばかりです。議会軽視、町民無視の仕事の仕方にどう怒ったららいいのか思案中です。