漫画家のやなせたかしさんが亡くなったと新聞に載っていました。
94歳だったそうですね。
左の写真は昨年の中央幼稚園の入学式のもので、毎年恒例となっている先生方による「アンパンマン」の寸劇です。式に退屈してきた子どもたちに、弱い者いじめをするとアンパンマンが出てきてやっつけるというストーリーの中で、幼稚園生活の楽しさを伝える内容となっています。ざわつき始めた会場が「シーン」。
子どもは本当にアンパンマンが好きですね。
孫がまだ3歳のころ、おもちゃのオルガンについていた歌をよく一緒に歌っていました。そこで初めてその歌詞の内容にびっくり。同郷の漫画家、西原理恵子さんが「アンパンマンの裏側に秘めた思いを伝えていきたい」と語っておられましが、やなせさん自身が「愛と勇気のヒーロー」だったのでは。
歌詞を紹介します。
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!
今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン やさしい君は いけ! みんなの夢まもるため
なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ!
忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだどこまでも
そうだ おそれないで みんなのために 愛と勇気だけがともだちさ
ああ アンパンマンやさしい君は いけ! みんなの夢まもるため
時ははやくすぎる 光る星は消える だから君はいくんだほほえんで
そうだ うれしいんだ生きるよろこび たとえ どんな敵があいてでも
ああ アンパンマンやさしい君は いけ! みんなの夢まもるため
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