子ども相撲 

 8月7日は旧暦の七夕。長者原3区では毎年岩崎神社の土俵で子ども相撲が催されます。笹に願いを込めた短冊などが揺れる中、1~6年生までの豆力士が技を競います。29人の出場者は昨年より少し減少と聞いていますが、ずっーと応援している子どもも頑張っていて、その成長を見せてもらえるのは嬉しいですね。「のこった、のこった」、「おせ、おせ」、「まけるな、がんばれー」の声援が所狭しと飛び交います。

 

 粕屋町のいくつの行政区で子ども相撲をしているのでしょう。年々参加者が減少しているようです。6年生で優勝し横綱になった子は1年の時に参加したが、その後不参加。まわしをつけるのが恥ずかしい?、嫌?で遠のいていたそうです。

 瞬時に勝ち負けがはっきりする相撲は現代の子どもにはどう受け止められているのでしょう。祭りと同じく地域の大人の組織力もが関係していると思われるこの行事、今後も続いていくよう願っています。

 

 岩崎神社のこの場所は前にJR線の線路があり、試合中も近代的な電車が行き交うのが見える場所ですが、一歩境内に入ると涼しい清らかな風が吹き渡るところ。

 そして暦の上では今日は立秋。

 

 子供会の役員、お宮のお世話役、3区の行政区の役員の皆さん、お疲れ様でした。

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