2024年

3月

29日

2種類のミモザ

 花瓶に生けたミモザが2つ。

 

 左は友の家のギンヨウアカシア。右は我が家のアカシアブルーブッシュ。ミモザの花を植えたくてグリーンセンターで買ったブルーブッシュ。好みとしてはギンヨウの方が好きだったのですが、別種だなんて、しかも6種類も種類があるとは知らなくて。

 我が家のブルーブッシュは枝が暴れ放題。剪定が大事のようですが、鋏を入れるのが怖くって。本日やっと枝を切り、花瓶に生けた次第です。

 

 ミモザは花持ちが良くて左のギンヨウアカシアはもう2週間にもなりますが、まだ見れます。

 2種類とも逆さまにつるしてスワッグにする予定です。

 ハサミを入れる前のミモザ。

 

 ぐんぐん伸びるようで、3年目ですが勢いがすごい。整枝するためにどの枝を切ったらいいのか、ここ2,3日ユーチューブとにらめっこでした。

 

 

2024年

3月

24日

一般会計予算案 賛成討論

 3月議会は18日に終わりました。現在、議会だよりを編集しています。

 

 編集作業は大変ですが、議会の審議内容の振り返りとなり、とても勉強になります。振り返ってこそわかることことばかり。いろんな議案が出てくるので、一つ一つを丁寧に審査するのに追われてしまって、全体が見えないことが多いのです。

 

 私は出された議案に対して全部賛成しました。その内の一つ、令和6年度一般会計予算に同僚議員が反対討論をされたので、それを受けて賛成討論をしました。

 

 以下その内容を議会だより編集用に200字でまとめたので掲載します。

 

 的確に予算配分がなされている。特に注目するのは、

  1. 小中学校6校の体育館の空調設備整備
  2. 中学3年生全員に英検3級受験費用助成
  3. 子どもの医療費助成の拡大未就学児無料、小中学生通院費1医療機関500円を除いて通院・入院無料
  4. 学校給食費食材費値上げ分を1年間補助

 

 特に、中学3年生の英検3級受験料を全額補助は画期的だ。受験英語ではなく、論理的思考を身に着け、世界に羽ばたく人材育成となる。

 

 議会改革の一つで、審議の内容は委員長報告で丁寧にされるようになりましたので最近は賛成討論はしないようにしていますが、同僚議員の反対討論があったのであえてしました。最終的には14:1で可決でした。

 

 詳しくはインターネット中継がありますのでご覧ください。こちら→ 

 

粕屋町ホームページ粕屋町議会、インターネット中継3月定例議会「本会議閉会」で見ることができます。

議会最終日で1時間18分から討論しています。

 

 

 

2024年

3月

22日

終業式の日の交通立ち番

 今日は終業式で今年度最後の交通立ち番でした。

 

 S君に会いたくて張り切っていきました。S君は耳が聞こえないという障害がありますが、普通学級で頑張って学んでいます。今日は2年生最後の日です。

 

 授業中は補聴器、収音機などを使って学んでいるので何とかこなせているようですが、お友達同士のコミュニケーションはどうしているのでしょうか。

 

 一生懸命頑張っている様子が見受けられますので、手話を学び彼と挨拶ぐらいは交わしたいと、粕屋町手話サークル主催のミニ手話講座に参加しました。

 

 3月11・18日の夜7時30分~9時まで計2日間。議会中でしたが何とか頑張って講座を受けました。

 

 早速今朝使ってみました。通学中で、こちらも立ち番なので立ち止まってのあいさつはできず、ちょっとやってみたという感じでしたが、「ニコッ」っと目で挨拶してくれました。

 

 やり方は群馬県のHPに乗っていたイラストに描いてありましたので紹介します。

 「握った右手を顔の横に置き、そのまま肘を下げる。次に両手の人差し指を向き合わせて縦、お辞儀をするように折り曲げる」

 

 タンポポの綿毛と庭のスノーフレーク、クリスマスローズをアップしました。昨日、おとといと、とても寒かったのですが、冬の寒さはこれで完全に終わり。

 

 Spring has come !

 

2024年

3月

15日

卒業式

 粕屋町では3月14日は小学校、8日は中学校の卒業式でした。

 

 コロナウィルス感染症が5類になって式典もコロナ禍以前に戻り、それぞれに来賓として出席させていただきました。

 

 おごそかな式典でしたが、以前よりも少し簡略化され、PTA会長のあいさつや保護者代表の謝辞もなく、児童生徒の卒業証書授与がメインでした。

 その中で今までとはちょっと違って、女子生徒の髪型にポニーテールや三つ編みのおさげ髪がかなりの割合で見受けられ、ほほえましく思えました。

 

 制服や髪形を生徒自身が決める取組が始まり、生徒会規則の変更で髪型や制服が少しずつ変わっているようです。

 

 髪を長くしている女子が目立ち、小学校の卒業式では中学校制服のブレザースタイル(男女の区別なく、また制服にも見えずかっこいい)の児童も何人もいました。

 

 12歳や15歳の皆さんの前途はどんなことが待ち受けているでしょうか。希望溢れるものばかりでなく、むしろ多難なことの方が多いのではと心配しています。

 

 自分を好きになること、自分を認め、自分の気持ちに正直に、その上で自分探しの道を続けてほしい。そして日本という狭い世界での価値観に縛られることなく、失敗を恐れず、世界に向かって進んでほしいと思っています。

 

 

2024年

3月

11日

春の訪れ

 日差しは暖かいのですが、まだまだ気温が低く、風がある日はとても寒いですね。そんな中、春の訪れを感じる花3選。

 

 雪柳、家の玄関前。

 

 ミモザ、友人の家から毎年頂いています。今年も町長室、議会、そして教育委員会にも届けることができました。国際女性デー(3月8日)を象徴する花。

 

 つくし、家の前の農業用水の土手、アスファルトの隙間から伸びています。

 

 皆さんのお近くの春の訪れはどんな花で彩られていますか?

 

 

 

2024年

3月

07日

残念だと悲しむのは「下」

 5日の一般質問で教育委員会の答弁、学童保育に4月から利用できなくなった児童・保護者への対応が厳しいものとなっていて、残念でとても悲しいと、このブログに綴りました。

 

 翌朝、この対応はプロの政治家ではない、と反省。

 

 私がすべきことは嘆くことではなく、どうしたら児童の放課後の生活の安全を確保できるかを考え、他自治体の状況を調査し、できることを模索、そして提言につなげなければならない。嘆きぼやいている場合ではないのです。

 

 小学校4校区のうち西小学校区、大川小学校区は希望者全員入所できていますが、残り2校区に3年生の待機がおよそ60名ほど出ているのです。

 

 

 全国では1万7千人ほどの待機児童があり、令和5年度の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況では福岡県内では福津市が60名、粕屋町60名、篠栗町が50名とありました。

 

 早速、福津市の市議会議員に問い合わせたところ、3年生は全員入所できている様子。やはり希望する3年生までは全員入所とあるべきだと思う。

 

 町は利用できない保護者への対応策として次の4点を挙げています。

  • ファミリーーサポートの利用 
  • 民間の学童保育を利用
  • 習い事
  • お留守番の練習

 

 保護者はこれを見て落胆し、私に電話をくれました。どの策もすぐには使えないし、しかも費用が発生し、毎日の利用は無理。

 

 この問題は今年だけでなく、今利用している2年生・1年生にも即、影響が出ると思われます。

 

 留守家庭児童の安全を守るべき町の対応を質(ただ)していきます。

 

 

 

 

2024年

3月

05日

76回目の一般質問

 3月定例議会の一般質問が終わりました。

 

 気持ちがすっきりすると思いきや、心は重いです。今回4つの質問事項を用意しました。その中の一つ「学童保育の待機について」。

 

 現在2年生の学童保育を利用している児童の保護者から「3年生になるこの4月から学童保育が利用できなくなるという通知を受け取った」、「何とかならないでしょうか」という電話が入りました。

 

 調べてみると、定員640名につき1月末に756名の希望者。4校のうち2校で待機が出たようです。1年生・2年生は希望者全員入所できましたが、3年生の希望者の半分に通知を出されたようです。

 

 早速町の対応に対して是正してもらおうと一般質問の項目に入れました。

 

 そして今日。

 

 昨年も60名ほど待機が出たようですが、年度末には希望者全員入所できたので、今年もそうなるだろうとあまり深刻に考えていない様子でした。

 

 でも当然入所できるものと思っていた児童・保護者にはとても厳しい対応です。

 それがわかっていない答弁、そこが悲しい。