2023年
5月
25日
木
昨日の続きです。
文章が出てこないと後悔、嘆いている一般質問通告書をアップします。全体で4問です。
1. こども基本法の粕屋町の取り組みについて
Ⅱ. 不登校について
Ⅲ. こどもを危険から守る子ども自身のプログラムについて
Ⅳ. 健康センターの改修の進捗状況について
以上、行政の答弁も含めて60分予定しています。
次回から1問づつ取り上げ、その質問内容をお伝えします。
2023年
5月
24日
水
6月の一般質問の通告書を5月23日に提出しました。
6月議会は6月2日から始まり、私の一般質問は11番目、多分7日になると思います。
現在、内容と格闘中で、頭を抱えています。
「えっ?」と思われるでしょうね。
実は、通告書はまとめたもののその内容を説明する文章が出てこないのです。自分で提出しておきながら、いざ文章を書く段になって思いまどう自分を恨めしく思います。
「なんでこんな、説明のしにくいことを何問も質問するのか!」と通告書に向かって叫びたい気持ちです。
よく把握できていないのに、今しかないと、ひらめきで通告書を書くことが多いので、あとで文章をまとめるのに四苦八苦することが度々です。
でも、思うのです。
私の直観力は間違っていない、タイムリーなことも結構あるのだからと。
今回の中心は「こどもの権利」をどこでどのようにこども自身が学べるのか、ということが中心テーマです。
昨年6月に「こども基本法」ができ、こどもには「安心して生きる権利」、「自分らしく生きる権利」、「豊かに育つ権利」、「意見を表明する権利」という権利があることが明記されましたが、子ども自身がそのことを理解し、その権利を実際に行使できると思っているでしょうか。
大人、行政や保護者は子育て支援と称して、子どものために、子どもを見守ることを中心に行動しますし、町の施策もそのことが中心です。
でも実際、大人が良いと思っても、こどものニーズに合っていなければ子どもは黙り、距離を置きます。それがひいては不登校や虐待、危険なことへの遭遇になってしまいます。果たしてそれでいいのでしょうか、という問いから始めます。
そして文章を書き始めるのですが、、、、、
文章が続かない。
ここで頭を抱えている私。
内容は次回アップします。皆さんも一緒に考えてくださいね。
2023年
5月
21日
日
5月21日は粕屋町中学校2校の体育祭、粕屋東中学校に出向きました。
朝8時20分から始まり、12時30分には終わりました。午前中で終わるというのは良い流れだと思います。
競技はほとんどがリレー、障害物競走、縄跳びです。組体操・ダンスはなくてブロック別の「よさこい」がメインの体育祭という感じで、それがまたとても良かったです。
生徒の一人一人の踊りに込める熱情が伝わってきました。優勝を勝ち取るために日ごろからブロック別に自主的に練習を重ねたのでしょう。
本番での気合の入り方は、今まで見たどの年度の場面よりすごかったように思います。多分、体育祭=よさこいという、1点集中で練習に励んできた成果ではないでしょうか。
3年生がトップに出てきますが、その生徒たちの飛び出してきた時からの、手・足・表情どれをとっても全身隅々までエネルギーに溢れていて、「やるぞー」という気合に心打たれました。
5分くらいの群舞にこんなにも真剣に燃えて踊る「よさこい」は多くの大人の心に残るものだったと思いますが、体育祭の終わりに体育委員長が「自分たち3年生の務めは果たした。あとは君たちの番です」と、1・2年生に語り掛けていたのが印象的で、スピーチが終わった後のそれに応えるかのような全員の拍手がこれまたすごかった。
校長先生もその拍手のことに触れて、「鍛えて・ほめて・励ます」教育実践ができたことをとても喜んでおられました。
また私が感動したのは最後の校歌斉唱。その歌声が、心を合わせた声が遠く、遠く大空の果てまで響き渡ったのではないかと思えるほどでした。
ジーンときました。まさか最後の最後にこんなお土産をもらえるとは。
2023年
5月
15日
月
5月14日はいろんなことが重なりました。結局どれも中途半端になりましたが、それはそれで仕方がないことかなと思いました。無事終わって良かったです。
合同清掃はコロナ禍の間中止でしたが、昨年から再開しています。日頃なかなか会えない方も会えるので貴重な安否確認の日となりました。少しづつ日常が戻ってきました。
バラ祭りは途中からの参加でした。今年はバラ栽培講座の担当となり、仲間3人で行いました。鉢バラ栽培については自慢ではないですが20年のキャリアがあります。
2023年
5月
13日
土
明日は母の日です。「母をこじらせて」という題のコラムが13日の毎日新聞朝刊に載っていました。「母の日は贈り物もいいが、一番必要なのは『母からの解放』かもしれないとし、最後は母を壊せ、そして母を喜べ」で終わっていました。
強い言葉ですが、すごく共感しました。
この日本の社会で何が一番つらいかというと、母であることの要求度が高いことです。「良妻賢母」という大きな壁が母である女性を苦しめます。
家庭内で何か不都合なことが起きると、ほとんどの女性は自分を責め、さいなみます。言葉で責められなくても空気感でそう感じてしまいます。
4年前にデンマークに行ったときにデンマークの女性がとてもうらやましくなりました。こどもは社会が育てるものとして教育の無償化、その成人した大学生には学べる環境整備のために生活費の支給さえあるのです。
学びたいときに学ぶ制度も整い、いつでも学び直しができるので、18歳で無理やり大学に進学しないでもいいのです。
子どもと親は別人格、特に母親にとってそれは大きな救いと思いました。こどもは自分の人生を国から保障されて、様々なことに挑戦、選択できるからです。一人の大人として見守っていればいいのです。
なんという国でしょう。
日本でも実現できないかと学び始めましたが、北欧の多くの国に同じような仕組みがあり、それはプロテスタント系キリスト教を土台にした文化の土壌と知り、日本でまねをしようにも土台無理な話と思い至り
、それ以後北欧について学ぶことを止めました。
ところが再び毎日新聞の別の記事。11日の夕刊です。
2023年
5月
09日
火
粕屋町バラサークルは30人の会員がいます。
毎年行っている「お庭拝見」。5月8・9日は町内外の12軒のお庭を見させていただきました。
毎年の恒例行事ですが、私は議員活動で忙しいこともあってほとんど参加していませんでした。
ところが、今年は会の中で「企画担当」の係。定例会の時に「〇月の手入れ」というコーナーを受け持ち、皆さんに具体的な鉢植えのアドバイスをするという羽目になりました。
それで、会員の皆さんがどのように育ててあるのかを知りたくて参加しました。
ところがどのお宅も工夫がなされていて、バラもよく育っていて私の出る幕はないのではと思わされた次第。ちょっとへこむなー。
それでも、共に学ぶという姿勢があれば、有意義な時間を持てるのではと考え直しているところです。
会員同士で切磋琢磨するっていいな。先日までの雨が嘘のように晴れ渡った拝見日和。
バラだけではなく、会員宅訪問中の九大の留学生、お母様がバラが好きだとか、かわいい小さな草花、挿し木の鉢、会員ご主人作のブランコと椅子、除草対策のために飼っているやぎくんなど、いろんな登場人物と物。
楽しい、刺激もたくさんいただいた交流でした。
2023年
5月
05日
金
粕屋町議会は議員の自己紹介をユウチューブで配信しています。
「粕屋町議会」と検索したらすぐに出てきます。
小池弘基議長をトップに今8人の議員の録画が配信されています。
本田も、と思っているのですが、何となく恥ずかしいやら、億劫やらで、できていません。
そろそろ準備をと、ガレージのピエール・ロンサールを背に始めたのですが、棒読みの自己アピールはまったく面白くありません。
また、原稿を読んでいるというのが目の動きですぐわかるのです。3分間の短いものをと考えているのですが、出来上がったのを見ると、とてもじゃないですがアップできそうにありません。
自意識が強すぎるのかなーーー
2023年
5月
03日
水
粕屋町議会の一員である私にとって日本国憲法、地方自治法、粕屋町議会基本条例は活動の中心的な指針となります、
その大本の憲法が制定された日が76年前の5月3日です。
憲法といえば9条を守るか改正するかの大きな議論を、毎年この時期にマスコミで取り上げられますが、去年から今年にかけてLGBTQに関する勉強の機会が多かったので、14条と24条に関しての学びを深めることができました。
粕屋町は昨年4月より「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」の導入を進めていますが、これは法的保障が整備されていない状況下において、できる限り便宜を図ろうというもので、基本的人権保障の立場からはまだまだ、という状況です。
すべての国民は法の下に平等という14条の理念を生活の場で実現するには、まだいろんなハードルがあります。例えば今私は難聴の子どもさんが普通学級で学ぶにあたっての、聞こえに関する相談を受けています。
先生の声については受信機を通して本人に直接伝わる「ロジャー」という機器があり、購入するのに補助制度がありますが、グループワークなどの時の友の声は機能上本人には届きません。
もう一つマイクを用意すれば可能ですが、そのマイクを購入する際の補助制度はないのです。できたらそのマイクを学校の備品として備えていただけないかというお申し出です。
私はそこまで配慮した制度があってこそ、初めて障がい者への合理的配慮がなされていると言えるのだと思いました。調べてみると実際に配慮されている近隣の自治体もあることがわかりました。
現在関連する課で話し合いがなされているようですので朗報を待っています。
今後も日常の「小さな声」に耳を傾け、その方たちの課題が少しでも解決できる糸口を見つけることに力を注げたらと思っています。
そのためには憲法の理念に則った法律の勉強をもっともっとしなければと、心新たにしているところです。