2022年
3月
28日
月
2022年
3月
25日
金
2022年
3月
20日
日
3月議会の一般質問が終わった週末、8日からやっとバラの鉢替えに取り掛かり、20日に終了しました。
いつもより1ヵ月近く遅れた植え替え、気になっていましたが、いろんなことが重なり、今日まで延びたのでした。
やっと終わり、ちょうど雨も降り、気候も少しずつですが緩み始め、これで春のガーデニングに気持ちよく取り掛かれます。まずは草取りから。
地続きの隣の庭の水仙とヒヤシンス。
青と黄色のウクライナの国旗を思い浮かべながら作業をしています。ウクライナの人の国を思う気持ち、若い指導者。毎日の戦争の悲惨さの画像。
多くの子どもが犠牲になっていますが、誰が撮っているのか、どうやって配信されてくるのか不思議でしたが、これもITを駆使したウクライナ側の戦略のよう。弱小国と強国との対決。こんなやり方もあるんですね。
世界中に送られる戦場の画像。そして各国の議場でのゼレンスキー大統領の演説。日本にも打診があっているような。
各国が具体的に動けない中、世界中の人々への訴えが世論を動かしています。武力では絶対に勝ちそうにない国のギリギリの闘い。どうか一日も早い停戦を!
2022年
3月
19日
土
昨日3月18日に令和4年度の3月議会が終わりました。
私は一般会計予算案の賛成討論を用意して挑みました。途中、力みすぎて息が切れそうになり、マスクを少しずらしました。
粕屋町始まって以来の208億8800万円の大型予算案でしたが、反対討論もなく全員賛成で可決しました。
討論には2つの事柄を入れ、賛成としました。1つは昨年11月に発表された「粕屋町中期財政見通し」、2つ目は中央保育所建て替え事業予算についてです。2点ともここ数年来訴え続けたことだからです。
箱田町政だからこそ実現したんだと確信しています。職員の皆さん本当にありがとうございます。
2022年
3月
12日
土
3月11日14時46分に議会から黙祷を捧げました。
11年前のこの時間も3月議会中でとにかく信じられないことばかり。目の前のことではなくマスコミの報道なので、現実のこととは思えなかったのです。
その後、総務常任委員会で行政視察。タクシーの運転手さんが本当は禁じられているのですがと言いながら、原子力発電所の塔の見える浜辺まで連れて行ってくれました。
私自身のペースで動きたかったので4年前に、陸前高田市、宮城県の亘理町をひとりで訪れました。九州からはとても遠い。特に陸前高田市は新幹線から何度も乗り換え、最後はバスでたどり着きました。
主な目的は古本寄付・売却による費用を全国から募って資料費に充てている陸前高田市の図書館視察でした。1人では些細な金額ですが、図書館開館後、定期的に報告があっていますので現状が知りたかったのです。
移転先一帯は新しい建物が多く建てられていましたが、復興には程遠く、住民の皆さんの不安感を強く感じました。
そして今年の3月6日にサンレイクで上映された映画「LIFE-生きてゆくー」を観ました。原発事故がなければと無念がる消防士の6年にわたるドキュメンタリー映画でした。
福島県南相馬市萱浜(かいはま)地区で両親と子ども2人を津波にさらわれ、必死の思いで捜索を続けていました。が、福島第一原発爆発後、自衛隊や公的支援の捜索活動が中断。その後現地に残り単独で浜辺を探索し続け、再起を願い一面に菜の花の種をまく、消防士の家族への思いを綴った映画でした。
コロナ禍の中で粕屋町の防災啓蒙活動は止まっています。こんな時代に何をすればよいのか、昨日はウクライナ侵攻への思いもあってただただ平安を祈るのみでした。
下記の写真は、2018年に訪れた陸前高田市の資料館からの写真を中心にお届けします。亘理町の防災林に関しては別の機会に掲載します。
2022年
3月
09日
水
3月8日は国際女性デーでした。
昨年はミモザの花をもって参加しましたが、今年は天神で行われているスタンディングには参加できませんでした。
本日の予算特別委員会で協働のまちづくり課の男女共同参画事業についての審査がありました。予算額は審議会の回数減で昨年より少し減額されています。
昨年は苦情処理制度創設などの事業がありましたが、令和4年度は特に目立った事業予定はないようです。
ジェンダー平等を掲げながら、これといった活動ができていないふがいなさを自分自身に感じています。現状に甘んじているのでしょうか。
写真は近所のミモザの木。自分を鼓舞するために我が家にもとミモザの苗を買いました。そしてミモザサラダ、ブロッコリーとゆで卵のマヨネーズ和え。来年はもう少し前向きな内容をアップしたいなー。
2022年
3月
05日
土
駕与丁公園にキッチンカーが4台出店しました。かすや広報に予告されていたので、同僚議員と取材に行きました。
議会だよりの表紙の写真と最後のページの交流広場に関連の記事をアップできないかということで、です。子ども連れの方が数人OKしてくれたので表情豊かな写真を撮ることができました。天気の良い日は心も弾みますね。
3月5日(土)と6日(日)
12日(土)と13日(日)の計4日間、全部で8台のキッチンカーが集合する予定です。クレープ、焼きそば、唐揚げと子どもたちの好きなものばかり。
場所はかすやドームの駐車場とバラ園前です。皆さんも一度お出かけになりませんか?
お昼用にやきそばを買いました。ソースに香辛料が効いておいしかったです。私の感覚では全般的にちょっと高めです。お父さんが娘さん2人にクレープを買ってあげていました。自分の小遣いだとか、かなりの出費では?!
2022年
3月
04日
金
3月4日の本会議で粕屋町議会は全会一致で「ロシア軍のコロナ侵略に強く抗議し、恒久平和を求める決議」を採択ししました。
決議文を紹介します。
粕屋町も抗議声明を箱田町長より発表されました。こちら→
軍事侵攻に、決議文や抗議声明を発表することはどんな力があるのかわかりませんが、今はとにかく強い抗議の気持ちを表すことで、国際社会が団結することが大事。そのことがウクライナ国民、進攻を反対してデモを続けているロシアの人々への連帯につながると思います。
2022年
3月
03日
木
通算68回目の一般質問が終わりました。
今回の質問は「粕屋町中期財政見通し、令和4年度の予算編成について」、今まで何度も取り上げてきた財政の健全化をメインテーマとしました。
箱田町長が町長に就任された翌年の12月から、単年度ではではなく中長期財政計画の見通しに立った予算編成をしてくださいと政策提言を行い、その後、予算決算審査の時期には5万人のまちづくりをどう進めるかという視点も含めて財政計画の必要性を問い、作成・公表してほしいと要望を重ねてきました。
一般的な家庭ではライフサイクルに沿ったライフイベントの準備のために貯蓄、投資(住宅取得・教育費など)、そして返済の流れを作り家計簿記帳をしますが、自治体財政ではなかなかできないというのが現状のようです。
人口動態、国の動き、景気の動向、どれをとっても予測しがたく、ということからのようです。
ところが、この3年間の町政運営の実績からでしょうか、繰り返し要望し続けたからでしょうか、箱田町長は全国の自治体でもまれな「粕屋町中期財政見通し」を昨年11月に公表しました。第5次総合計画に合わせて期間を令和4年度から令和7年度としています。
その見通しで最も注目すべきは粕屋町が抱えている様々な課題解決のための事業をすべて財政計画に入れ込んだことです。健全化対策とするには財源の裏付けが必要ですが、大幅な財源確保は見込めず町債(借金)に頼らざるを得ない。
今後4年間にこれだけの借金をして事業を行いますとし、歳出抑制、歳入確保の計画を立ててありますが、はっきり言って先行き不透明。
無理を承知で公表されたということの影響の大きさを思うと、逆に、責任を果たす覚悟ができているということでしょうか。箱田町長の町政運営への意気込み、並々ならぬ覚悟を強く感じた次第です。
中央保育所の建替え、清掃センター除去、仲原川の改修工事、朝日団地建替えなど、平成4年度の予算では、普通建設事業費は一般会計208億円のなかで47億円となっています。
粕屋町は平成9年に120億円の一般会計の半分の61億円の投資的経費、普通建設事業費を予算化し、それから7年ほど駕与丁公園整備、かすやドーム、かすやフォーラム、サンレイクなどを建設するにあたって町債を増やしてきました。
また、大型の公共工事として水害の発生を抑えるために役場、フォーラムの駐車場の地下に調整池、大池公園の整備なども重ねてきました。
下記の写真はバラ園展望広場から見た駕与丁公園、かすやドーム、サンレイクです。実に美しい光景です。
28年経った現在、借金の返済は順調で、町民一人当たりの町債残高は福岡都市圏10市7町(2021年3月)の比較では最も低くなっています。
生涯学習の諸施設、水害回避のための調整池、水路改修などは町民の今の生活を豊かに潤すのに大いに役立っています。
順調な町税の伸び、行政評価を含めた、総合計画とも連動した町政運営の在り方などに努力を重ね、今では福岡都市圏10市7町の中では最も安定した、潜在的な力を持つ自治体になりました。
次世代のためのインフラ整備や、今まで目を背け、先送りしてきた負の遺産にも真正面から取り込もうとする箱田町政にエールを送ります。もちろんチェックは怠りません。
来週月曜日の7日から始まる予算特別委員会での担当者の説明を楽しみにしています。