2020年

1月

28日

ふくおか県「翼の会」のロビー活動

 昨日の1月27日にふくおか県「翼の会」古賀市在住の石原さん、中野さんお2人が町長と面談をされるのに同席しました。

 

 ふくおか県「翼の会」は、福岡県女性海外研修事業「女性研修の翼」の参加者で作る会で、研修で得た知識と体験を家庭・職場・地域などの場に活かし、女性の地位向上と男女共同参画社会の実現を目指し35年間活動。その活動の一環として、福岡県内の各自治体で首長との懇談を実施されています。研修に行かれたメンバーの中には議員になられた方も多く、知り合いの元議員より町長との日程調整を依頼され、昨日訪問という運びになりました。

 

 これに先立ち、協働のまちづくり課の男女共同係に粕屋町の取り組みについてのアンケート調査をされ、その内容に従って話が進められました。翼の会の方が驚いておられたのは、管理職候補者の女性登用に関する質問で、粕屋町では係長相当総数に占める女性の割合が53%の29人いたということでした。

 

 箱田町長の方からは 職種においては中立公平の立場から、どの係にでも男女差別なく登用する方針で例として税金滞納の徴収や、開発関係、土木系においても女性の配置を進めているということでした。

 

 現在策定中の「粕屋町男女共同参画後期計画」についても話が弾み、古賀市の例などを参考に女性の人材バンクの取り組みなどを紹介されました。私が夫の家事対応についてこぼすと、ゆっくり慌てずにというお応えを頂き、私にも有益な研修となりました。

 

 

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2020年

1月

23日

第2期粕屋町まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)に意見を出しました

 パブコメ第2弾です。第2期粕屋町まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)のパブコメの締め切りは本日、1月23日でした。

 

 これも男女共同参画計画後期計画(案)と同様にメ切ギリギリとなりました。議員は策定委員会に入りませんので,必要なものは傍聴して意見をまとめます。自分で計画を立てるのはとても難しいですが、策定員会でまとめられたものに対する意見を出すのもとても大変です。

 

 流れ、内容を把握しておかないとちんぷんかんぷんの意見になってしまいます。それでいつもぎりぎり。採用される場合もあるし、そうじゃない場合も。でも私は一般質問と同様に、これも議員の大事な仕事だと思っています。

 

 行政は計画に沿って物事に予算をつけ、事業を進めます。計画にないものは特別なことがない限りできません。

 

 今回の総合戦略への意見提出はとても困難でした。人口増へのビジョン、人をいかに粕屋町に呼び込むか、それにSDGsの17の開発目標も盛り込んでいます。詳しくは次回にします。今日はとにかく疲れました。

 

 

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2020年

1月

20日

男女共同参画後期計画(案)への意見を出しました

 パブリックコメント募集中の粕屋町男女共同参画の後期計画(案)に対して、本日20日が締め切りで、意見をまとめ協働のまちづくり課へ提出しました。

 

 審議会でまとめられるので、どのくらい採用していただけるかわかりませんが、やるだけのことはやろうと思いました。もし採用されなかったら、議員には一般質問という特権があるので、計画策定後質問していこうと思っています。

 

 この計画は条例がまだできてない段階で成27年3月に策定されました。その後、その年の9月議会に粕屋町男女共同参画条例が上程され、務常任委員会で審議の結果、継続審議となりました。その主な原因は相談窓口についての記述がなかったからです。そのほかにも年次報告や基本理念の文言などの訂正も検討しました。

 

 そして次の12月定例議会で、相談窓口の明記、毎年の報告などを条例案の中に盛り込み全員賛成で可決、条例制定となりました。

 

 このような流れで決まったにもかかわらず、その後人員配置ができず、兼務の担当者が一生懸命取り組んではくれたのですが、意識改革が思うように進んでいないというアンケート結果が出ました。

 

 さきのブログで私の本気度が足りなかったと反省をしていますが、27年は前々町長の時代。たぶん選挙を意識して女性票の獲得を狙っての計画策定、条例案の提出だったかなと思います。

 

 条例案は選挙前の9月議会に提案されました。私は当時は総務常任委員会に所属していましたので、審議の中心で意見を述べることができ、他の男性議員の賛同も得て継続審議に、そして12月には全員賛成での可決、制定されたという経緯があります。

 

 議会の男性議員全員の賛成も得ながら、その後なぜ意識改革が進むような施策が講じられなかったのか、深く反省していますが、その後は、前町長就任直後、給食センター建設の停止、突然の町立保育所2園の民営化問題、副町長の登用、町長自身の闘病などで荒れに荒れた3年間でした。

 

 そして今前々町長時代の副町長だった箱田町長がトップ。昨年10月より協働のまちづくり課の人員を増やされたようで、中心になって動ける職員の配置がなされているのを見ても、町長の本気度を感じています。だからこそ、今強く訴えたいと考えています。

 

 町を元気にするには若い人が集まってくるようなまちづくり、その中心となるのはまだ十分にその能力を発揮できていない女性。少子化で出生率が問題になりますが、女性が産み育てやすい町にしないと、と思います。

 

 今でさえ子育て、教育、家事、介護と家庭の様々なことは女性が中心です。男性は手助けをするという感覚。その上ダブルインカムでの負担増、多くの女性がストレスを抱えています。

 

 女性の笑顔がこの町の未来を創る、そう確信しています。2020年の私の活動はこのことを中心に据えようと心しているところです。

 

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2020年

1月

16日

私の本気度と男女共同参画計画素案のパブコメ

 昨日のブログの記事に誤植が多いと同僚の中野議員から指摘を受けました。見直すと本当にびっくり。大切な消防団長の挨拶文に何カ所もあったのです。朝の眠気眼がそうさせたのか、アップしなければという焦りからなのか、申し訳ない気持ちで一杯になりました。

 

 指摘してくださった中野議員改めて感謝します。そして粕屋町消防団の皆様に心からお詫び申し上げます。

 

 今、男女共同参画のパブリックコメントに取り組んでいて、考えがまとまりません。計画、条例ができて4年にもなるのにどうして町民の意識改革が進まないのか、落ち込んでいます。何をどうしたらよいのか、政治家としての私自身の本気度を疑っています。

 

 

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2020年

1月

14日

消防出初式 改革の本気度

 1月12日は粕屋町消防団出初式でした。団長の「出初式の際して」という挨拶文が斬新です。というか、改革したことを報告、その意気込みを述べておられました。その改革の内容がまた素晴らしいし、それを挨拶文として公にされたことに団長の本気度を感じました。

 

 出初式に関して (令和2年出初式 配布資料より)

  1. 平成29年出動体制変更後、第2出動から前文団で出動していたものを第1出動で受け持ち区域分断+周囲の分団(平日昼間は本部も出動)
  2. 消火栓や防火水槽などの場所をスマホの地図アプリで確認できるようにし、それぞれに番号を付けることで、車両の停止位置など明確に指示しやすくなりました。
  3. 班長以上LINEグループを作成し、火災における出動指示や現場到着・部署位置・火災の経過状況をのせたり、自然災害等での受け持ちの被害状況の写真をアップし、いち早く情報を共有することが可能になりました。
  4. 年末夜警を一昨年までの6日間から4日間へ短縮し、日数減の2日間は春・夏を目安に送水訓練を行うこととしました。

  このように新しいやり方で次世代においても持続可能な形を作ることをチャレンジしな

  がら、多種多様な災害に臨機応変に対応すべく、日頃からできうる限りの手立てを尽く

  し、日々の訓練に務めることはもちろん、上備消防や各関係機関と緊密な連携を図り、

  災害現場において安全かつ迅速な活動が実践出来るよう今後とも積極的に取り組んでま

  いる所存であります。

 

とありました。消防団という組織での改革は本当に大変だったのではないかと推察します。昨年展示訓練での出水が少し遅れたようで、その後訓練を重ね、今年は予定通りに繰り広げられました。右側の体育館への消火放水です。

 

 うまくいってが当たり前の社会。多くのプレッシャーがあったでしょうに。この挨拶文での成果報告は見事だと思います。心からの拍手を送ります!!

 

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2020年

1月

13日

成人式

 粕屋町では12日に成人式がサンレイクでありました。暖冬のせいか、会場付近ではバラのがまだ咲いています。謝辞を述べられた方の着物の色と同じ色のバラの花も祝福していましたよ。メイクアップアーティストになる夢を語っておられました。おめでとうございます!

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2020年

1月

12日

2つの中東への出発、海自哨戒部隊と安倍総理

 海上自衛隊の哨戒機部隊が11日に那覇航空基地から活動拠点のあるアフリカのジブチに向けて出発。東アラブののソマリア沖アデン湾で従来の海賊対処を継続しながら、20日に新たな情報収集任務を始めるという。部隊はPC2機と隊員60名。

 

今回の情報収集活動は防衛省設置法の「調査・研究」を根拠に実施する。

 

 河野防衛省は10日、護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機2機を中東ウ海域へ派遣する命令を出した。

 

 安部晋三首相はサウジアラビアとアラブ首長国連邦、オマーンの3カ国を歴訪するため、政府専用機で羽田空港を出発した。

 

 各国らの首脳と緊張緩和に向けて意見交換するほか、海上自衛隊の中東派遣について理解を求める考えという。15日に帰国する。

 

 今この時期、米国とイランの対立で中東情勢が緊迫化する中で、国会承認が必要ない「調査・研究」で派遣すること自体不安が大きすぎる。

 

 臨時国会の閉会後に閣議決定し、通常国会が始まる前にへ県命令を出した政府の姿勢は、国会を避けたとみられても仕方がない。国民の代表によるシビリアンコントロールとしての国会の議論はどうなるのだろうか。

 

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2020年

1月

07日

今年のビジョンと2030年の私

 6日に丸善で見つけた本です。作者は年齢が書いていないのでわかりませんが、3~40代の若い方のようです。

 デンマークに行って以来私は若い方がどう思っているのか、どうしたいかが気になりだしました。私の世代の価値観では地球の未来はなさそうだからです。

 

 世界はそのことに危機感を覚え、その対策に躍起となっているようですが、日本という国の中にいれば、やれ中国が、韓国が、桜を見る会が・・・などの話題がマスコミの中心です。年明けると今度はゴーン氏の話題に話が移っていますが。

 

 私が気になるのはエネルギー問題。もっと再生エネルギーに注目が集まらないかな、と言っても我が家は某大手の電力会社との契約を続けています。まず、自分の生活を足元から見直さなければならないなと思っています。

 

 そしてわが町では今2つのパブリックコメント募集中。ともに5年間の計画ですが、2030年を見据えての計画策定であらねばならないと強く思っています。そしてその時私は81歳、かなりの年齢です。

 

 この町で生まれ育ち、今こうしてまちづくりに携わせてもらっています。その私にできることは何か・・・・・

 

 答えは簡単に見つかりませんが、とりあえず、今できることからスタートです。

 

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2020年

1月

03日

初めての丸山

 お正月2日目、子どもたちが帰りましたので、以前から行きたかった大隈区の丸山に登ってきました。標高70メートルぐらいの低い、小さな山ですが、麓に御霊神社があり地元の方による手入れが行き届いていて、素敵な感じでした。お天気が良く、その後駕与丁公園にも足を伸ばしました。

 右側写真の池の下に私の先祖が住んでいた集落(江戸中期まで、その後乙仲西地区に移住)があったそうです。池のふちに上部だけしか見えないのですが、階段があります。

 

 粕屋町誌を編纂された安松幸男先生によると昔は集落の北側に神社を祭っていたということで、この地にもその足跡を残すために、多分昔あったと思われる階段を池の中に設置されたそうです。

 

 実家の氏神様がなぜ遠い駕与丁神社なのか、長い間の謎が解け嬉しく思った時も、もう懐かしい思い出です。ということで、ここはそれ以来私のパワースポットとなりました。

 

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2020年

1月

02日

ネズミ年が始まりました

 2020年新しい年のはじまりです。びっくりしますが私は6回目の年女。

 

 元旦は家族とおせちを楽しみました。昨年27日より買い物、下準備、掃除、年賀状、片付け物をしながら、これもびっくりですが、46回目のお節料理を作りました。

 大晦日より水に浸した焼きあご、シイタケ、昆布、そして最後にたっぷりの鰹節でだしを取った「博多雑煮」です。

 

 お餅、ぶり、鶏肉、サトイモ、シイタケ、人参、焼き豆腐、かまぼこなど盛りだくさん。博多雑煮に欠かせないカツオ菜。おいしい物語のはじまりです。

 

 今年は料理に力を入れます。家族に喜んでもらうにはこれが一番。食べ物の力は偉大です。

 

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