2018年

12月

03日

「特定記録郵便 」届く

 左の写真は移転して新しくなった六本松の福岡地方裁判所です。右は福岡県庁情報センターの看板です。

 

 裁判所で公判の内容の閲覧、福岡県の廃棄物対策課への情報公開開示請求など、今年の4月12日から町民の方がおこされている「給食センター建設住民訴訟」に関して、本田よしえの視点で調査を開始致しました。

 

 11月22日の夕方、粕屋町顧問弁護士の事務所から「特定記録郵便」が届きました。私のブログの10月6日付け「給食センターの住民訴訟」の記事の2か所に問題があり、削除しなければ、それ相応の対応を求めると書かれています。

 

 ショックでした。何が問題なのかわからず、何度もブログを読み直し、資料を読み漁るのですが、やはりわからない。それで福岡地方裁判所に閲覧と、県庁の情報センターに調査に行ってきた次第です。

 

 手紙が来たのは11月22日。前日に住民訴訟第5回の公判があり傍聴に行ってきました。私が傍聴に参加したのは今まで行われた、5回中、10月3日と、11月22日です。問題の指摘のあった記事は、10月3日の様子・感想などを綴ったものです。

 

 2ヶ月近くの今頃になって、このような郵便が届くということはどういうことでしょうか。その手紙の表題は「ご警告」でした。

 

 私のささやかなブログ。行き過ぎがあったら訂正することは簡単なのですが、私も自分の思いがあって綴っています。納得しなければ削除はできないのです。どこに失礼があったのか、誤認があったのかを把握、納得してから削除すべきものがあればそうさせていただこうと考えています。

 

 とにかくよくわからないので、裁判のいろんな資料を集め、時系列にまとめています。

 

 住民の方は昨年の12月より2回にわたって町に住民監査請求を出されて棄却されており、その後、2つの住民訴訟、行ウ10号、行ウ40号の裁判が行われています。が、議会で報告が行われたのは最初の裁判の弁護士費用を3月の全員協議会で予備費から支払うという説明があっただけです。

 

 8月に2次裁判が始まっているようですが、弁護士費用も内容についても、町の方からもまだ説明はあっていません。

 

 この間の、11月18日の議会報告会で、お二人の住民の方が給食センター建設について議会で審議してほしい旨の発言がありました。12月の一般質問では複数の方が取り上げるようです。

 

 実は私も廃棄物に関して、土壌汚染調査の件で質問を用意しています。

 

 

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2018年

12月

05日

議会力はどうか

 9月議会の決算審査では各課から上げられた事業報告を聞きながら、その結果の数字を精査しますが、提供資料が足りなくて精査できない部分がたまにあります。

 

 今回も給食センターからの説明、資料提供に不備を感じたので、最終日に追加で説明してもらいました。それでも疑問が残っていましたので一般質問で取り上げることにして、昨日と今日で、「閲覧」という形でその資料を読ませてもらいました。

 

 昨年、平成29年4月~5月に行われた旧給食センター跡地で、現在駐車場となっている敷地の「土壌汚染状況調査等業務委託報告書」です。調査そのものはきちんとした内容で、何の問題もない、費用も329万円は妥当です。基準値に適合していることが判明したと書かれています。

 

 なぜこれを昨年6月議会で教育委員会は報告をしなかったのだろうか。PFI関連の事業はすべてを公表することが原則で、特に、あえて「給食センター特別委員会」を設置している目的はその報告を聞く場が必要であったからなのです。だから当然議会に報告されるだろうと思っていたのになかったので追加説明をあえて申し込んだ次第です。いつの間にかすべてがおざなりになっていく不安・・・・を感じています。

 

 これも追加説明で初めて分かったですが、その後地中障害物除去等業務が同じ時期に231万円で行われました。この流れをきちんと説明していただければ、平成27年の建設直前の廃棄物処理の529万円から8,000万円になった謎も解明できるのではと私はにらんでいました。だからこの報告を待っていたのです。

 

 しかしながら昨年度の給食センター特別委員会では廃棄物処理の件は報告は何もあっていません。そしてただ今裁判中。一般質問や特別委員会の開催にあたっても「係争中だからと答えられない」という答えを執行部は連発しています。

 

 議会力が弱いと感じています。

 

 給食センターの住民訴訟の裁判が今年の4月から、二次裁判が8月から行われています。住民側と町側のそれぞれの代理人による裁判闘争で、最終的には裁判官が判断を下す、粕屋町はいまそういう局面にさらされています。

 

 そこで問われるのが粕屋町の議会力。チームとしての議会力を高めなければと自分の立ち位置を確かめているところです。。 

 

 

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2018年

12月

07日

調査はずさんだったのか

 今日は12月7日。今朝は曇りのようです。午前6時、寒くなると聞いていましたが、そんなに温度は低くありません。

 

 12月議会が今日から始まります。今回の一般質問に9月に続いて給食センター建設の問題を取り上げます。皆さんは「ずさん」という言葉にどんなイメージを持たれるでしょうか。

辞書によると「物事が粗雑で手抜かりや誤りが多いこと。いい加減なこと」と記してあります。

 

 町の顧問弁護士が9月議会の全員協議会で「給食センター建設前の町の調査がずさんだった」と述べておられます。それに対して問い直した、私も含めて複数議員が質問してもその言い方を変えられませんでした。

 

 顧問弁護士の立場でそうおっしゃるならそれなりの根拠があってのことだろうと解釈しますが、教育委員会がその言葉に何の注釈、説明などのフォローをしないということに大いに疑問を感じています。教育委員会も建設前に行った地質調査調査も含めた2回の土壌汚染調査を同じように捉えているということであればこれは大問題です。

 

 教育委員会は平成25年5月から平成26年3月までに以下の調査を行いました。

  1. 地盤調査分(約131万円)
  2. 土壌汚染調査分(約279万円)
  3. 土壌汚染調査業務委託(462万円)

  計 872万円

  

 この3つの調査がいい加減ならこの調査を行った業者に説明を求め、それなりの対応が必要と思われますが、そのあたりの見解はどうなっているのでしょうか。

 

 教育委員会はまたこの後、平成29年5月に旧給食センターを取り壊した後の敷地を同じようなやり方で調査していますが、その調査に問題はなかったのでしょうか。

 

 昨日の6日、県庁に行ってきました。11月30日付で開示請求した公文書の開示許可の連絡があったので受け取りに行き、廃棄物対策課、環境保全課の担当者に会って説明を受けてきました。対応が早いです。

 

 

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2018年

12月

09日

生活そのものを芸術にまで高める発表会

昨日8日は保育所の発表会。これは中央保育所の最後の出し物、コスモス組「ねずみの嫁入り」の「劇あそび」です。

 

 遊びを芸術まで高める試み、あそびの中で集団生活を身に着け、仲間とともに励み、どんな子にでもその子の特技を伸ばす機会が与えられ、子どもたちはその機会を十分に生かして、芸術の高みにまで進化させる、しかも大衆演劇の要素を残して。

 

 実に楽しかった。9時から12時まで、ちょっと長いかなと思える瞬間もありましたが、最後の盛り上がりはすごかった。来賓席が右端だったので映っていない子どもさんもいたかもしれません。ごめんなさい。

 

 すべての子に見せ場を与え、しかもエンターテインメントとしての盛り上がりまで高める演出ってすごいと思うのですが、そう言うと先生方は多分お応えになるでしょう、「子どもたちの力です」と。そう、そうなんです。

 

 子どもの力を信じて、その発想を生かす場を用意し、それをサポートする。粕屋町の場合、町立保育所の運営の根底にあるその方針に共感を示し、支持する町民の方が多いので、存続を願う請願の署名が短期間の間にたくさん集まったのだろうと思います。

 

 これは保育所運営の一つの形です。

 

 粕屋町には来年は10番目の保育園ができます。それぞれの園にはそれぞれの方針があり、方針のもとに園が運営され、それがお互いの質を高めることに繋がる、その1つにこの保育所の運営があるといいなと思います。保護者が保育所の方針を選べる町に粕屋町はなりつつあります。

 

 中央保育所は今年で開園38年。時代の要請に合わせながら、しかも子どもの心に寄り添う、そんな施設としてこの中央保育所が発展することを心から望んでいます。

 上右ははひまわり組の劇あそび「くれよんのくろくん」です。この劇も楽しかった。そして休憩時間に先生方の楽器の演奏。3日前から練習に励んだとのこと。ほっとひと息のアクシデント⁈もありました。

 

 帰り道の、あるお家のミニバラ。色がシックで思わず見とれてしまいました。

 

 

 

 

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2018年

12月

13日

14番目の一般質問、過去の検証と未来への展望を語りたい

 12月議会の一般質問通告者は14名です。1日に午前2名と午後2名。今日は4日目。そして私は最後の登壇者です。質問の内容は2問。給食センター建設に関する敷地の土壌検査と教育委員会の認識、住民訴訟、2問目は平成31年度の予算編成についてです。

 

 給食センターに関しては平成25年5月から、平成29年5月に行われた3回の調査の検証です。そして現在裁判闘争中。町は被告として支払う必要のないお金を支払ったと住民から訴えられている立場。質問自体が難しい。しかしながら議会メンバーとして看過できない課題と捉えています。

 

 2問目の予算編成に関しては楽しいひと時になりそうな予感がしています。町長が基本方針をホームページにあげておられて、論議の土台になるものを提示してあるので、こちらとしても問いかけやすい。発展した論戦が交わせたらと思います。

 

 粕屋町のホームページの行政ガイド ⇒ 財政状況 ⇒ 予算 ⇒ 予算編成 ⇒ 平成31年度予算編成方針 となります。この距離をもう少し短くできないか、またアップしたことの通知は? などの課題があります。これも私の一般質問に取り上げているテーマです。

 

 今、準備の段階で右往左往して原稿がなかなかまとまらないのですが、時間はもうありません。朝の5時、さあ頑張らなくっちゃ。

 

 

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2018年

12月

14日

質問が終わって

 昨日12月定例会での一般質問を終わりました。14番目でした。最後に立つのは何度か経験がありますが、私にとってはハードな順番です。前の登壇者の数々の質問が頭をよぎり、自分の質問に集中できないことが多々ありました。最後であるということを意識しすぎるのです。

 

 最後だからきちんとまとめなきゃ、とかカッコよくしようとか、様々な雑念が入ります。

 

 思えば雑念だらけの人生だったなと70年間を振り返っています。親のしつけが厳しく、きちんとしなきゃという思いが前面に立ち、私自身の本来持っている感覚や感情を押さえてきましたが、長いことそのこと自体にも気が付きませんでした。

 

 でももう大丈夫。70歳の壁を乗り越え、私はフリー。本当にしたいことは、本当に問いたいことは、集中、集中・・・・

 

 その結果が昨日の教育長と町長への私の問いかけであり、論戦でした。それぞれのトップとの論戦、そうなったかどうかはわかりませんが、その評価は町民の皆さんが下してくれるでしょう。

 

 今私が一番重要に思っていることは事実の共有です。一つの事実に向き合っての論戦にしないとポイントがかみ合わない、単なる感情論、または平行線のまま終わってしまう恐れがあります。

 

 その事実を確認するのが難しい。その立場での解釈を付け加えた事実を述べたり、またそうとは気づかずに受け取って次の展開に進めようとすることが多い。検証ということに関しては、一般質問における共通の事実はその事業に費やした税額であり、その結果の数値です。

 

 何のためにどのような事業を行い、その結果生じた数値。それに対する分析はそれぞれの立場でしたらいい。ポイントはその税額と結果の数値です。これを明確し、公にするのも私たち議員の仕事だと思っています。 次回に続きます⇒

 

 

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2018年

12月

16日

廃棄物処理費の経過を明らかに

  給食センター建設の廃棄物処理に関しては不可解なことが多い。議会もわかっているようで明確でない。特に埋土の中の廃棄物として数字に関しては。どれだけ処理費が使われたのか、業者の見積もりに対してどれだけ税金がどんな根拠で投入されたのかが、いまだにあいまい。

 

 だから一般質問の項目に「調査の件」と上げ、税金を投入した数字を挙げてくださいと一般質問に通告したのだけれど、裁判係争中ということで教育長からは数字の提示はなかった。なぜ当初業者の見積もりという形でしか表に出なかったのか。

 

 むしろ議員の方が詳しいのでは、と教育長は矛先をこちらに向けられたのだが、私は正確な数字(事実)を共有してこそ初めて分析ができるのであって、その数字を明確にしないと先へ進めないと応酬した。

 

 議会が今まで可決した事実があると言ってもほとんどが8対7で、ぎりぎりでの可決が何回もあった。7対7で議長裁決になったこともある。いったんは否決、継続など、提出された案件も減額修正、継続案件となったりで決してスムーズではなかった。

 

 平成27年9月から敷地の工事が始まっているが、8月25日の廃棄物処理の業者が提案した予定では125立方メートル、廃棄物の場合は1.84欠けるので230トンで、その処理費は529万円だった。「そのくらいの額であればしかたがない」とその時の町長は容認。それが11月6日には3、456トンで処理請求額は7,950万円となっていた。当初の試算の15倍である。

 

 なぜそうなったか、

 

 しかもその処理費用は想定していなくて(あえて想定していない?)、当初予算にも挙げていなかった。選挙後、町長が変わって11月20日にその金額を翌年の補正予算に挙げる予定と担当職員から受けて驚き、新町長の依頼で11月30日に議会は全員協議会を開催した。その時初めて議会にもその8000万円という処理費を業者から請求されていることが知らされた。

 

 新町長は工事を止め、今後の対策をまず小学校の保護者に問うために各学校で保護者会が開かれた。が、保護者は工事を存続してほしい要望が強かったようである。安全性に考慮を前提に、できるだけ工事継続をという気持ちがあったよう。

 

 保護者会は4校区で行われ、私が出席した保護者会では継続か中止かは半々だったような気がする。ほかの保護者会では弁当を子どもに持たせることに抵抗を持つ方も多かったような報告を受けている。

 

 3週間の工事中止後、12月26日に工事継続を町長は決断し、SPC(学校給食センタ―株式会社に告げられた。

 

 謎は廃棄物処理費の流れとその実数。私の検証という視点での調査は始まったばかり。私自身も含めた議会のあり様をも問いかけたい。

 

 

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2018年

12月

19日

議会最終日に向けて

 今日は議会スケジュールでは「考案日」で予定なしだったのですが、結局2つの委員会が入り、午前午後と目一杯、忙しい一日になりそうです。

 

 昨日は予算特別委員会、全員協議会、給食センター建設特別委員会、町立保育所建て替えに関する特別委員会、メンバーではありませんでしたが広報特別委員会がありました。

 

 それぞれの委員会の中で、できるだけ明確に自分の意見を出そうと心がけています。14年間の経験からしか見えない景色、内容があるように思います。次につなげるための私なりの方策です。

 

 明日の最終日には3つの議案の委員長報告をします。一委員の議員としては違う立場で報告をまとめ、それが賛成・反対討論につながるよう腐心?する予定です。

 

 明日の報告よりそれをまとめるための今日の活動が大事。録音を聞き、情報収集をしてより良い報告ができるように務めます。応援をお願い致します。

 

 

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2018年

12月

22日

議場(自治体最終意思決定の場)

 12月議会が終わりました。執行部から8議案提出されましたが、全員賛成で可決となりました。最近では珍しい表決結果です。

 

 一般質問は14名。午前2名、午後2名としていますので4日かかりました。糟屋郡内では最多のようです。傍聴者は55名。

 

 私は提出された8議案中3議案の委員長報告をしました。インターネット配信もありますので、議場内の議員、職員だけではなく、住民の皆さんがわかる審査内容をまとめるように務めました。

 

 12月議会が終われば次の3月議会に向けて、個々の議員活動が始まります。私は一般質問に挙げた31年度の予算案の経過を見守ることと、給食センター建設の26年度からの経過報告をまとめたいと考えています。

 

 新給食センターは昨年4月に運用開始。今年の9月決算でその状況の報告がありましたので振り返るのにちょうどよい時期かな、と。ここまでの流れで、前回の町長選に大きく影響し、また住民訴訟裁判も2次の追加があり、その報告が今議会でありました。

 

 総務課からの報告では新たに540万円の法律事務委任契約の締結の報告がなされ、1次と同じく予備費からの計上でした。

 

 議会の一般質問では前町長、前々町長、前々町長時代の副町長であった現町長の名前も出てきます。住民訴訟1次と2次裁判の弁護士費用、また和解に向けた流れで辞められた可能性もある前副町長、そして和解金関連など様々なことをがあります。

 

 議員も当初からかかわっている人も少なく私なりのまとめを作成し、3月の給食センター建設特別委員会に提案しようと考えています。26~30年度までですから結構ハードな仕事になりますが、議員歴14年目としてその役目を担わさせてもらおうと考えています。皆さんの応援をお願いいたします。

 

 

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2018年

12月

22日

陳情採択後のフォロー

 3月議会で全会一致により採択された「おたふくかぜワクチンの接種費用に対する公費助成を求める陳情」のその後をどうするか、厚生常任委員会でも話題になっていました。

 

 再度取り上げようかどうしようかと思案していた矢先、陳情者の舎川康彦氏(ふたばこどもクリニック院長)が、11月18日の議会報告会に来て、意見交換会の担当議員にその後の動きについて問われていたことがわかりました。

 

 それを受けて議会は動き、12月20日の定例議会終了後、議長を交えて、直接舎川ドクターから町長に学会で発表された内容を報告していただきました。

 

  おたふくかぜにかかった方の1,000人に1人の割合でそのウィルスにより難聴になられる患者さんがいるという。一旦かかったら高度の聴覚障害となり、治療法はなくその障がいが一生続くのだそうだ。2020年にふたたび大流行の可能性があるということで、その危険性を保護者に知らせる意味でも、公費助成を行うことができないだろうか、という内容です。

 

 ドクターは例年になく発症例が多かった平成28年4月から平成29年3月の期間、糟屋地区学校保健会を通じ全小中学校にアンケート調査を依頼され、その結果を学会で発表されています。発症率は従来言われている数値より高かったそうです。

 

 全国ではかなりの自治体が取り組んでいるようですが、福岡県は2自治体(宗像市、福智町)だけということで危機感を持たれ、熱心に取り組んでおられます。その思いの深さに私たちも心動かされました。箱田町長は事前によく調べておられ、話がとても進みました。  

 

 議会でできることはさせていただきました。あとは陳情が実ることを祈るのみです。

 

 

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2018年

12月

25日

「さくら」をサンレイクの専属合唱団にできないか

 最後の、指揮者の稲永恵子先生のご挨拶を撮らせてもらった。

 

 素敵なコンサートで、この場にいることが幸せ、そんな気分になった。

 

 夫と「きよしこの夜」をはもった。こんなこと、初めてのような気がする。

 

 クリスマスって何だろう?子どもがいる時は子どもたちのためにとさまざまなイベントを用意した。今その子どもたちはいない。2人だけの忙しい日々。

 

 でも今年は違った。こんな風にクリスマスを迎えられたことを心から感謝したい。そして思った、なんて素敵な合唱団だろうと。ミュージカル仕立てのような場面もあった。また、マリンバの素敵な音色、いきなり「剣の舞」から始まった。最後のゴスペルには圧倒された。

 

 昨年は聴衆が少なく、今年は何とか多くの参加者・聴衆をという狙い(?)で企画されたような、そうでないような。でもとにかくこの企画は当たった。舞台いっぱいの合唱団、会場の聴衆と一体となったフィナーレ。そんな中の私たち2人のハーモニー。

 

 この合唱団の存在に感謝したい、ありがとう!そして来年もこの響きを聞かせてね。専属になってくれたらと欲深く思った。

 

 外は夕暮れ。帰途を急ぐ人々。身近にこんなホールがあって、こんな素敵な合唱団がいて、この町のすべてに感謝! 

 

 

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