2017年
11月
30日
木
昨日の10時過ぎに「議会のホームページに、議会だより6・9月号、12月議会の議事日程と一般質問通告書一覧を掲載しましたので、問い合わせがあった方々に伝えて下さい」と議会事務局より電話がありました。
「依頼をしたのはいつですか?」
「28日お昼頃です」
今、29日10時12分。
「えっ、なんでそんなに時間がかかるの?」
時系列的に言うと、議会運営委員会で議事日程が決定したのは27日12時。それから協働のまちづくり課に掲載を依頼するまでに1日かかっています。
そしてまた協働のまちづくり課が掲載するのに1日近く要している。計2日。
どっかおかしくない?3ヶ月に一度の議会開催。開催準備は入念にされていますが、町民へのいち早い通知がその準備の中にないと感じます。
与えられた業務は手抜かりなくきちんとこなしますが、何のためにそれをするのか、だれに対してするのか、そこに意識がない。また、見えていない、指示がない。
1つには粕屋町議会の力の無さ、があげられます。議会の意識改革、町民目線での議会活動が不十分です。
2つには行政の仕事の仕方。優先課題は何なのかを常に意識してしないとスピード化はできないのですが、あくまでも受けた順番?!
しかもせっつく人はその上司だけなので町民からしたらかかる時間は想像以上!
町民のための行政組織であることを因町長は公約にも訴えていたはずですが、町長就任2年。道半ば、そのしかも道のりは遠いと感じます。
2017年
11月
29日
水
ホームページに載っていないという指摘を町民の方から受けました。調べてみると本当にありませんでした。「どういうことなの?」。
議会事務局に問い合わせると、「本来、業者からデータが送られてくるようになっていてそれを協働のまちづくり課に送り、ホームページにアップするという流れになっていますが、業者からデータが送ってきていないのでアップできていません。業者に問い合わせます。」ということだったが、申し訳ありません、ご迷惑をかけていますという態度が感じられない。
町民の皆さんに対してもアップできてないので不便をかけた、申し訳ないという態度が見えない。だからか、11月27日月曜日の午前中に決まった12月議会の開催日程、一般質問通告書の掲載もない!
なぜなんだ!
町民が何を望んでいるのかわかっていない。議会と職員だけがわかっていればいいのではという意識がまだ残っているのではないだろうか?
8年前に議会広報委員長をした時から口を酸っぱくして主張し、やっとかなったインターネット掲載。日程が決まったらすぐにアップ、議会だよりを配布できる状態になったらすぐにアップ、これらは基本の基、議会事務局としては最優先の仕事だ。それができていない。その大事さがわかっていない!
「なぜなんだ」と感じることが最近多すぎる!それもまたなぜ?私が議員として4期目で、気づくことが多いのか、それとも事務局の仕事の量が多くてうっかりしていただけなのか?本来職員体制は3人体制なのだが2人しか配置されていない。増員を要望しても難しいと議会自体があきらめている。これもなぜなんだ?と思う。仕事できないじゃないか。
ちゃんと町民目線で仕事しようよ、大事なところには人を配置しようよ、一般会計134
億円、全体で243億円の企業体なんだよ、それが住民の税金で賄われているんだということがないがしろにされていないか?!
今日また議会事務局に問い合わせ、早急に12月議会日程、一般質問通告書のアップを指示する。これは業者とは関係ない、仕事の流儀をわきまえていないだけなのだから。
2017年
11月
23日
木
保育所の現状を視察してそのまとめに着手しているところです。厚生常任委員会の中でそれぞれの担当を決め、その方にあらかたまとめてもらって委員会としての方針を出します。
12月議会中に結果を出し執行部へ何らかの提案が出せたら、否、出さなければなりません。原課に尋ねると今年の工事請負費の予算は0、需用費(3園の維持管理費、例えばガラスが割れたとか)のうちの40万円くらいの中で緊急のものも処理するように指示されているということでした。
昨年の今頃は平成29年度、本年の予算案作成に向けて原課は経営政策課と予算査定の折衝をしていたはずです。予算措置が0回答ということは、その時点で2園同時に民営化による建て替えを執行部は頭に描いていたのだろうか?
だから雨漏りによる屋根の補修、ささくれだった床の補修などはみてみぬふり?そして今年7月の建替え・民営化の保護者説明会では、地震による倒壊が危惧されるから一刻も早く民営化による建て替えをという説明になるのか?!
今困っている現場への責任の大いなる欠落です。最短でも2年かかる建替え工事、しかも可能かどうかわかりもしないのに、今の不備に手立てを一切しない、行政の態度としては最悪、責任放棄です。
しかも議会がそれを指摘できていない。議会も機能不全です。心からお詫びをしたいと考えています。
ささくれだった床を素足で走り回る子どもたち。トイレの数が足りず、我慢して順番を待っている子どもたち。平成17年製造のエアコンの据え付け位置が悪く空調が機能せず、しかもどの部屋にも網戸がない。
挙げれば枚挙にいとまがない、驚きの事実ばかりです。職員も保護者ももっと声を上げなければ。
先のことはわからない。地震が? 水害が? 誰かの死亡が? はたまた戦争が?
今のことを考えよう、今を大切に生きよう!今を十分に生きたらそれにつながっている明日がより良いものになると私は信じている。逆に今を生き切っていなかったら明るい明日はない!
私が今を生き切るためにしなければならないことは、研修会で講演をしてくださった中山徹先生の著書を読み倒し、行政に適切な指示、提言を出すことです。研修を受けて2週間、やっとたどり着いた私の結論。
2017年
11月
22日
水
昨日老朽化の甚だしい保育所2園の視察を厚生常任委員会で行った。議員7名に町の車で職員が運転。対象は中央保育所と仲原保育所。それぞれ園長先生が対応してくださった。
予想以上に傷んで補修どころではない気さえする現状である。なぜこれまで手を打ってこなかったのか。はっきり言ってこれは「いじめ」ではないか。
町立保育所2園に通う子どもたちと職員は行政から見捨てられている。なぜこん劣悪な環境で保育をさせるのか、民営化を狙っているからからだろうか。そう勘繰らざるを得ない現状に私は心から腹が立った。
今手を打たねばならぬことが山のようにある。さらに不思議なことは、こんな状況でも保護者や保育所現場の大半の職員は民営化に反対し、町立維持を望んだ。なんということだろう。
そんな中、先日の中山徹先生の研修会で受けた内容が視察中、委員会討議中に断片的に各自から発せられる。「あっ、息づいている!」。 開催さえ危ぶまれた研修会なのでこのことは私には予想外の出来事。これには別の意味で何ということだろうと驚かされた。
望みは捨てない。
今日かかわった議員、職員、園長先生お一人は研修会仲間だ。中山先生が種を蒔いてくださった。それがどう育ち、花芽を付けるか、水やりはどうするか、私の得意分野である。
2017年
11月
20日
月
急に寒くなった。体が冷え込んでしまって温かいものが食べたくなった。
冷蔵庫にちょっと古くなったカボチャが半個。人参と玉ねぎを炒め、カボチャを入れてグタグタ、最後はバーミックスでぐぃーん。はい、カボチャスープの出来上がり。
なかに月桂樹の葉を1枚。今は介護度5の母が庭に植えておいてくれた貴重なハーブ。体があったまった。滋養スープ!
これから12月に向けての忙しい中、子育て中からよくカボチャスープは作った。そしてクリスマスイブのディナーにも。
2017年
11月
19日
日
11月10日厚生常任委員会の研修会で中山徹先生のお話を伺ったことで、それをどう粕屋町で活かせるのか考え続けています。少し遅くなりましたが自分の感想では正確にお伝え出来ないし、改めて見直すことも必要と、先生から頂いたレジメをそのまま公開します。
公立幼稚園、公立保育所と自治体の責任
奈良女子大学 中山 徹
1.新制度にともなう全国的な変化
①行政責任の希薄化、市場化の促進
・保育所、幼稚園は減少
認定こども園、小規模保育事業の増加
・公立施設の減少
保育所>認定こども園>小規模保育
認定こども園は学校法人、社会福祉法人。小規模保育は企業
●施設の民営化と同時に仕組みそのものが市場化、行政責任の後退に進んでいる
②共同から競争へ
・プロポーザルの実施
・施設規模の大規模化
保育所<幼稚園<認定こども園
地域から乖離
●共同で質を高めるのではなく、競争で質が高まるとしている
③財源は消費税
・教育無償化=消費税率の値上げ
2.公立幼稚園、保育所の民営化、民間委託
①新制度でも続く民営化
②なぜ民営化か
・コスト
・柔軟性
③施設の民営化→地域から公立施設が消滅する
3.子育て支援で重要なこと
(1)市町村の責任で進める
・市町村が子育て支援に責任を持つ
・公立を維持する、私立との関係
(2)競争ではなく共同
・企業参入で共同の土台が崩れる
・規制緩和では保育の質が低下する
・共同の前提、働く者の処遇改善、専門性
・親も育つ環境
(3)生活圏単位で進める
・大規模化は不要
・選択ではなく参加
(4)就労と育児の両立
・女性就労率の上昇
・働き方の見直し
・「保育を必要とする」の基準を見直す
・0歳児保育
・子育て施策の充実が若者の定住、転入を促す
(5)待機児童の解消
・東京一極集中 以上
※ブログで閲覧する方のために左寄せにしています。
写真も録音もオッケーでした。議会で録音はできていると思いますが確認はしていません。私自身、講演会の録音を聞きなおすことも記録を読み返すこともあまりしないので、マッ、いいかと。ですが、今となっては必要だったかなとも思っています。
大事なことは先生の話を聞いてどう行動するか、参加した13名の議員、傍聴してくださった方それぞれに何を残してくれたかでしょうね。翌々日の日曜日フットベースボール大会で議長にお目にかかった時、「大成功やったね、考えが変わった。」とおっしゃいました。それを伺って先生の内容は粕屋町議会の求めるものと一致していたんだ、とちょっと胸をなでおろしました。
あれから1週間、14日に行われた議会報告会でも刺激的な、思いの深い発言をもらいましたので、それも含めて私なりに今後に活かせたらと考えているところです。
2017年
11月
16日
木
11月2日付でH保育園が今年度をもって閉園すると利用者の皆さんに伝えるお便りを配布されました。利用者さんが中野議員へ知らせてくださり中野議員から連絡を受け私も何人かの議員に伝えました。町長にも面会を求めた利用者の方もおられるようです。
昨日中野議員と園長先生に面会し、書面の内容についてお尋ねしました。この園は昨年9月議会で陳情書を出され議会が採択した経緯があります。「小規模保育施設設立に関する陳情書」というもので、連携施設に対する町の不十分な対応を議会からも何とかしてほしいという内容でした。議会は14対1で採択していますが、その後選挙、組織改編、町立保育所2園の民営化問題などで調査・研究を中断していて、気になっていました。
お話を聞いてみると園長先生のご意思は固く、閉園を見直すお気持ちはなく、最終的な決断のようでした。ただ2点課題を頂きました。
それは、
①届け出保育園全体に対する粕屋町の支援の在り方
②来春開園する小規模保育に対する町の対応に不透明な部分がある
というものです。
改選前の厚生常任委員会で参考人招致による聞き取り、陳情書の件などでこの問題に関連する話し合いもなされていたようなので、今回改めて厚生常任委員会の調査事項に挙げ、委員会活動の提案をしなければと考えています。
2017年
11月
15日
水
久し振りに楽しめた。
昨日の議会報告会である。
若い人のきびきびとした姿に接することがこんなに楽しいものなのか、ちょっと嬉しい発見である。
末若、福永、木村議員の若々しい声がサンレイクの多目的ホールに響いた。参加者も若い人が多いように感じた。
写真はワールドカフェ方式で各グループから出た意見を報告している木村議員。手前は山脇議長がホワイトボードに張り出されたポストイットをカメラで写し、大画面に拡大しているところである。
椅子・テーブルの配置を最初から班活動用に7つの分けて座ったので、従来の議員対町民、しかもその間に広い空間があるかたい感じではなく、びっくりした町民もおられたようだ。参加者55名。
「エッ、何が始まるの?」という期待感からスタート。
私の班のテーマは「待機児童対策を含む子育て支援に関して」。参加メンバーは11名中、PTA、保育所の保護者など若い方が9名、民生委員の方が2名。
・公立保育所3園存続の請願採択、特別支援学校の意見書採択などの早期実現を望む
・届け出保育所の活用、認可保育所とともに在園児のデータベース化、定期的公表を
・学童保育の設備拡充、指導員の子どもへの接し方
・障害を持った子どもの保育、療育について
・教育資材・施設の維持管理に対して
~学校教材の破損、修理に予算がかかるということで対してリース化をすれば解決する
のではという提案。比較的新しい幼稚園でもメンテナンスは必要、まったくされていな
い、例えばワックスがけをこまめにすれば指摘など~
等々、与えられた1時間では全く足りなくて、みんなもっと話をしたいと思ったのでは。こうしてほしい、ああしてほしいではなくて、こうしたらどうかという問いかけから始まる会議って面白い。
若い人、テーマへの関心度、環境設定などがうまくかみ合った議会報告会だった。
2017年
11月
14日
火
内容づくりをしているのでご案内をいたします。今日14日の19時よりサンレイクで議会報告会をワールドカフェ方式で致します。一部と二部に分かれていて、一部は従来の報告会のやり方を簡素化した形で、28年度の決算、29年度の予算の内容報告をそれぞれ8分ずつ行います。二部の内容は下に記載しています。
決算の報告を本田が担当していますので、先週金曜日の研修会が終わってから内容づくりに専念しています。134億円、166事業の内容を8分でわかりやすく、簡潔にという福永議会報告会特別委員長のお達しがあっていますので、それに沿ってやらなければなりません。パワーポイントを使って説明します。
一部 決算・予算報告
二部 テーマごとに分かれて意見交換会 (19:45~20:40)
テーマ A JR長者原駅への地下鉄延伸に関して
B 高齢者の生きがいに関して
C 待機児童対策含む子育て支援に関して
D 九大農場跡地利用に関して
E 近隣自治体との合併、及び、単独市制に関して
F 駕与丁公園内の落橋した水鳥橋に関して
G ふれあいバス(町内巡回バス)のあり方に関して
判別発表 (20:41~21:04)
以上7つのテーマで行います。議員は司会役と書記役で二人ペアです。司会のやり方、報告の仕方で内容が限定される可能性があるのでちょっとドキドキします。
昨日も大野城議会でこのようなやり方であったようです。議会もマンネリ化しないように、町民の皆さんに寄り添った議会であるよう努力しているところです。結果良ければすべて良しになりますが、逆もあるということを忘れないように準備に励んでいます。
2017年
11月
11日
土
11月10日に厚生常任委員会主催の研修会を行いました。テーマは「公立幼稚園、公立保育所と自治体の責任」でした。
講師は奈良女子大の生活環境部の中山徹教授。大阪保育研究会の代表も兼ねておられ、子育て支援制度の本を多数書いておられる方で、研究会に問い合わせてお招きすることができました。
不思議な講師でした。
事前の打ち合わせのメール、電話のやり取りでざっくばらんな方との印象を持っていました。が、今時パワーポイントを使って講演しない講師はいないので、事前に用意しましょうかとお伺いしたら、「プロジェクターなどいりません。白板ボードがあれば結構、なくても大丈夫です」というお返事。実際お使いにならず、白熱してきたら黒板に白墨で図を描きながらの講演でした。
爽快でした。
内容も粕屋町の実情に合わせた、示唆に富んだものでした。
議長から思いつきはよくないと厳しくとがめられましたが、早めに来町していただいて粕屋町の施設をタクシーで案内しました。1時間15分、もちろん自費ですが、これは良い「思いつき」でした。
町立保育園・幼稚園を全部見てもらいたい気持ちでしたが、時間の都合上無理でした。園長先生にお目にかかったのは仲原幼稚園、中央幼稚園。職員は中央保育所、仲原保育所は園庭の中から建物の様子を見ていただきました。
それ以外の大川幼稚園、大川保育園、認定はこぶねこども園、ヴィラのぞみ愛児園、青葉はるまち保育園、わかば保育園は車の中から見てもらいました。西地区は遠すぎました。
先生のご専門は都市計画、道路事情が悪いことを驚いておられました。先生は工学博士で、しかも一級建築士でもあります。これを利用しない手はないと建築の分野からもアドバイスを受けたいと思っていました。
仲原幼稚園ではたまたま外掃除をしておられた方に出会って声を掛けたらその人が園長先生。この偶然に喜んで中まで案内してもらいました。3年保育のための改築ができるかどうかがポイントでした。中央幼稚園はその日町内研修会。ちょうど視察研修が終わった直後だったみたいで、園長先生はもてなしモード。「どうぞ、どうぞ」とおっしゃったので園舎内を案内してもらいました。建設当時の幼小連携の経過などを熱く語っていただきました。
中央保育園の園舎については、たまたま遊具で遊んでいた園児に付き添っていた職員と話す機会に恵まれ、お話を聞いてもらいました。鉄骨は5~60年は持つというお話、定期的なメンテナンスの必要性を説かれ、維持管理の状態を尋ねられました。
総じて各施設の園庭が広いことを感心しておられました。役場に戻って町長にもあってもらいました。中山先生が大川保育園の車のことに興味を持たれたので、そのことの説明を町長にお願いしたら、大川保育園の昼食にご飯持参なしの話も飛び出し、頂いた15分があっという間でした。研修内容は長くなるので次回に。お楽しみに!
2017年
11月
08日
水
因町長と文化祭で並んで写真を撮りました。バラ展示のコーナーにいたら偶然通りかかられたのでご一緒したのです。
2年前の町長選まで因町長が厚生常任委員長でした。私たちは同期で13年前に一緒に議員になり、一期目は共に厚生常任委員会所属。その後私は教育委員会担当の総務常任委員会に移り、そして今年4月の改選後再び厚生に戻り、今は委員長です。
現町長と現厚生常任委員長。お互いにどうぞよろしくとあいさつを交わしましたが、そこは政治家同士、和やかだったかどうかは何とも言えません。
よき友でありますが、彼は執行権者、そして私は議会常任委員会の長。粕屋町のために良い仕事をしたいという思いは同じく強いのですが、今後火花を散らすこともあるかもしれません。良き戦いをしたいと思っています。
2017年
11月
07日
火
議会活動で身動きが取れないと前回書きました。粕屋町の人にはあまり会いたくないなー、しばらく閉じこもりたいと考えて、わっしょいフェスタのボランティアもバラの出品にも立ち会わないつもりでした。
3日の夕方夕食の用意もできずにぼーっとしていると、「りーん」と電話のベルが鳴りました。今頃誰だろうと出てみるとブックスタートをやっている高齢のボランティアさんでした。人手が足りないから是非来てほしい、という内容。断るわけにもいかず重い腰を上げていやいや行ってみました。
現場に足を運んでみると、普段弱音を吐かないその人がなぜ電話をくれたのかわかりました。俄然、奮起。
不思議なものですね。
4日、5日はこもる予定にしていましたが、結局は出かけ元気をもらいました。懐かしい友と抱き合い、子どもたちの作品、なかなか会えない知人の出品物、そしておいしかった婦人会のうどんと鶏めし。
わっしょいフェスタではこども館の2階でブックスタートの紹介、若い親と幼い子どもさんたちに、わいわいと混雑した中で読み聞かせをしておしゃべりを楽しみました。
昨年は文化祭とわっしょいフェスタ、商工祭り、町制60周年を一緒にすることにちょっと抵抗がありましたが、2年目の今回は大人も子どもも楽しめるお祭りとして成功しているなと感じました。
今年はよさこいと商工祭りがペアを組み、そして文化祭とわっしょいフェスタの組み合わせ。商工会のテントも見られ、青年団が取り組んだ屋外ステージでの催し。それ以外はあまり見ていないのですが、全体的に粕屋の「祭り」として、誰もが参加できる取り組みになっていました。
普段会えないたくさんの人に出会えて、良かった。
2017年
11月
04日
土
大きな壁にぶち当たっている。議会の役割である監視機能は果たせているように見えるが、政策提言に向けての機能が弱すぎる。
身動きが取れない。
町立保育所建替え・民営化に関する特別委員会、厚生常任委員会と2つの委員会の委員長をしているが、名前だけ、肩書だけで終わっているのではないかと自分が腹立たしい。
11月10日に奈良女子大生活環境部の教授、中山徹先生をお招きして議会で研修会を開く。その準備が思うように進まないのだ。写真の本は先生のご著書の一部。
議会組織に問題があるのか、私の委員長としての采配に問題があるのか何とも言えない。
ただこれから粕屋町が進もうとしている方向は多分、九州では未知の分野、否、全国でもあまり例がないのではないか。
それほどの内容を含んだ9月議会の請願採択だった。そしてその思いを実行に移そうとしての第1弾がこの研修会だ。しかし準備の段階で立ち止まっている。
中山徹先生は大阪で保育運動のリーダーとして活躍されており、また公共施設等管理計画にもお詳しい方だ。その講演の内容は粕屋町の方向性を決める大きなヒントになるはず。だから是非多くの方に聞いてほしいと思っているが、その準備の段階で気が重くなっている。私のエネルギー不足がその一因にあるかもしれない。
イカン
イカン
まずは私の心の壁を開放し、新たな視野で俯瞰する。しかし言うは易し、行うは難し。
最初の関門は私の心の壁の高さ?