長者原中区公民館の親子サロン。10時ぐらいから親子がぞろぞろぞろ、1時間半ほど遊んだあと、ヴィラのぞみ園の体操のお兄さんが子育て支援の一環として来てくれました。それまで思い思いに遊んでいて、泣き出す子なども出て来ていたのですが、親子で準備体操をして、「さあー、鉄棒のはじまりー、はじまりー」。

　子どもたちは最初はこわごわ、でも何度も何度も挑戦して、4回ぐらいやった子もいました。ぶら下がって逆上がりをするのですが、自分の体重を二つの腕で支えての回転。お尻が重いので大変、でもさかさまから起き上がった時の子どもの表情がキラキラ輝いていましたよ。「やったー」。

　まわりの大人も一緒に喜びを共有。お母さんも嬉しそう。良い経験になったと思います。

　幼稚園を母体にしたはこぶね認定こども園の運動会に来賓として参列しました。総勢２００人近くのこどもたちの、大川小学校の運動場を借りての運動会でした。どの子も本当によく頑張っていましたが、あいにくの雨。プログラムを飛ばして早めに終わらせました。

　ザーザー雨、子どもたちにはどんな印象が残ったでしょう？！

　10月3日にブックスタートの定例会議が開催されました。ボランティアグループ『シェアブックス」の宮本代表からこれまでの経緯のまとめを頼まれていましたので、過去の資料を引っ張り出して表にしました。

　事務局は子ども未来課の子育て支援係ですが、図書館との共同開催なので、責任の所在が主体がはっきりせず、行政、特に子ども未来課の意識はあまり高くないように見受けられます。行政職員・ボランティアの入れ替わりなどありますので当初からの流れを共有できていた方が良いと思っていましたので快く引き受けました。

　結果として、まとめをしてとても良かったです。ボランティアで活動を担っている人から喜ばれました。目的と経過を共通認識できるとモチベイションが上がります。

　西保育所の運動会に来賓として参列しました。9年ぶりです。最初に年長さんによる和太鼓の演舞が披露されました。じーんと来るものがありました。この和太鼓が民営化を阻止したと私には思えるからです。粕屋町の町立保育所の民営化が発表され最初にやり玉に挙がったのがこの保育所。

　お母さん方の猛烈な反対運動が展開されましたが、民営化すると太鼓ができなくなると多くの親子が立ち上がりました。それほど子どもたちにとって年長さんになって太鼓をたたけるというのが魅力的だったのです。

　また、先生方の働く母親の立場に立った目線による母親支援、子どもには第2の母として接してこられた姿が多くの母親の共感を得ていました。

　そして今、演目は変わっても太鼓が中心の運動会。バチを持つ手が勇ましい。途中で雨が降り出し、遊戯室に移ることになり、リレーができなくなってて残念そうでしたが、雨に負けない、清々しい運動会でしたよ。